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地球は回転し、そして滑らかで順次に朝が来る。(おもしー261)

日本の朝までに決着しなければならない。

そう、考えて動かれたということ。

どこの誰が?

なんのために?

なにがあって?


日本時間の(2023年3月)20日午前6時。

世界の主要市場で最初に開く東京市場の取引開始に間に合わせる必要があった

そう、「スイス政府、異例の積極介入」(2023.3.21産経)にあります。


なんのためには、

基軸通貨であるドルの不足でパニックを起こさないためにも、6中銀は迅速に対処した

ということ。


どこの誰がとは、

6中銀で、それぞれ誰が中心となってかまではよくわかりませんが、

6中銀とは、

日本銀行、米連邦準備制度理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)、カナダ銀行、英イングランド銀行、スイス国立銀行

のこと。

でも、

スイス中銀の緊急融資、政府の介入もあり迅速に救済買収は進んだ。

それは、スイス発の世界的な金融システム不安を回避するために不可欠だった。

ともありますので、スイスの方が中心だたのかしらん。


そして、記事にあるとおり、

東京市場に取引開始の朝が来る。

その時刻が、先の20日午前6時。

積極仲介する側や仲介を受ける側、

立場それぞれでありながら、多くの人々の合意を”スピード決着”に至らせた。


もし、

日本の政府や日本銀行に、

同様な、迅速な意思決定やそれに伴う合意形成の必要性が生じたとき、

意固地ともいわれている姿勢で乗り切ることができるだろうか。

そもそも、その必要性は低いと、緩和政策を唯一日本だけが継続しているなかでは、

そう言われるような気がする。


ともあれ、

スイス金融大手のクレディ・スイスの破綻を回避する「救済策」はまとめられ、

「リーマン再来」は防がれたと記事ではされている。


リーマンショックが、どれほどのものかはよく知らないけれども、

6中銀が協調しなければならない状態であると、

その6中銀自体が判断したということは確実なのでしょう。

「リスクは定義できればリスクでなくなる」

何が起こるか、どんなリスクと言えるのか。

たぶん、正直なところ、6中銀の皆さんも、よくわかっておられない。

来るべき朝を凌ぐことで精いっぱい。


そんな、人間どもの右往左往に関係なく、

地球は自転してくれて、

(自転してくれなければ、

づっと太陽光を浴びさせられるか、それとも、づっと日陰の極寒か。)

滑らかに、それぞれの闇夜を、順次、晴らしていく。

朝が来てくれてよかった。


どなたにともなく、お疲れさまでした。

寝れる時には、ゆっくりお休みくださいませ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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