地元の図書館から目に付いた本をお借りしました。
「がんが消えていく超減塩レシピ」(済陽高穂(わたようたかほ)さん)
その本のなかで、
済陽式がんの食事療法の6か条の原則。
その6か条のなかで、根幹をなす3つ。
その3つのなかで、とくに重要なのがひとつ。
それが、
「限りなく無塩に近い塩分制限」
と
されていて、
かつては、ペテン師呼ばわりされていたことも少なからずあったとか。
それから、四半世紀以上が経過し、
国立がんセンターなどからの紹介状(診療情報提供書)を手にした患者さんが連日訪れていると書かれています。
世の中の、当たり前と呼ばれていることも、
少し立ち止まって考えてみる。
とくに、ヒトの体のことを、
人間はよく解かっていないと思っているので。
食物を保存する方法は3つ。
乾燥させる。濃縮する。塩漬けする。
塩分が、生命活動にどのような影響を与えるのか。
どの程度が、ヒトの体にとって最適なのか。
僕の体にはどうなのか。
よく解からないけれども、
超減塩? 少し試してみたい。
早速、やってみたこと。
風味がお気に入りの納豆の製品。
たれとからしが付いているけれども、
たれは使わないで、食べてみる。
?
オリーブオイルをかけようか。
まあ。いいのかな。
2人に1人ががんに罹患し、4人に1人ががんで死亡している現在
と
済陽さんは、冒頭のはじめにに書かれ、締めくくられています。
たぶん、僕の体のあちこちにも、毎日毎日昼夜を問わず、がん細胞がうごめいているのだろうなあ。
うごめいていると言っては、ともかく悪い奴というレッテル貼付けみたいだけれど、
彼(僕の体の中にいるかもしれないがんと呼ばれる細胞)にしたって、
生まれたくて生まれてきたのではないだろうに。
遺伝的、若しくは、生活習慣的な要因により、生まれさせられたきた、
僕そのものの細胞君。
彼たちが、僕の死因になるかどうかは別にして、
良いと思えるようなことも悪いと感じるようなことも含めて共存しているのが、ヒトである僕のからだ。
でも、
超が付く減塩の食事は、たぶん、とても困難。
好きなお醤油の割合を少し控えて、オイルをかけるかなあ。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」