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チョコレートと片頭痛(おもしー280)

知らなかったなあ。

片頭痛(へんずつう)の予防としてチョコレートなどを避けるべきだなんて。

理由はよくわかりませんが。


「めまいと片頭痛は親戚?」(2023.4.8日経の元気の処方箋)では、

患者ができる予防として、騒音を避けたり、寝過ぎたりしないように注意する。

食べ物としてはポリフェノールを多く含むチョコレート、ブドウジュース、赤ワイン、チラミンを含むチェダーチーズ等を避けるべきである。

片頭痛の特徴は片側性で、ズキンズキンとする激しい痛みがあり、体を動かすと悪化する。

さらに、蛍光灯がまぶしく(光過敏)、音過敏を伴うこともある。

片頭痛が起こる約30分前に明るく光る点やジグザグの線が出現する(視覚性前兆)場合がある。

片頭痛発生が先に生じ、続いてめまいが起こる場合が典型的な前庭性片頭痛と考えられている。回転性めまいや浮動性めまいの一方または両方を伴い、吐き気・嘔吐も伴う。

めまいは5分から72時間持続し、日常生活に支障を来す。

などとありました。


読んでいるだけで、こちらまで頭が痛くなるような、大変なことだなあと感じます。

身近に、そのような方ががおられて、おやすみなされています。

痛いだろうなあ。

72時間!?  続くんだろうなあ。

身近な方でも、他の人には、理解してもらえないだろうなあ。


それにしても、ポリフェノール。

抗酸化物質として、体にいいことばかりだと思っておりましたが、

とんだところで悪さをする?

知らずに、時々食べていた、チョコレートをあげたこともあったかも。

記載にはありませんが、日常飲んでいるコーヒーだって、相当含有されている。

種類が違うのかな。


ネットの説明では、

ポリフェノールは、ほとんどの植物に存在する苦味や色素の成分。

自然界に5,000種類以上ある。

抗酸化作用が強く、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用がある。

動脈硬化など生活習慣病の予防に役立つ。

ビタミンCやビタミンEと同様に強い抗酸化作用がある。

種類により、独自の機能がある。

水に溶けやすい。比較的短時間で作用するが、長期間効果は持続しない。

代表的なポリフェノールは、

アントシアニン、カテキン、カカオポリフェノール、ルチン、フェルラ酸、コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)、クルクミン、ショウガオール。


カカオポリフェノールには、

血管を広げる作用があり、血管に炎症があると血管が狭くなり血液の流れが悪くなりますが、カカオポリフェノールを摂取することで血管の炎症が軽くなる。

LDLコレステロールの酸化を抑える働きがあり、さらに血管のしなやかさが増し、動脈硬化の予防に働く。

しみやそばかすなどの原因は紫外線による活性酸素で、この活性酸素を除去し、肌のダメージを保護する。つまり、美肌効果です。

アレルゲンに対して抗体がつくられるのを防ぎ、肥満細胞からヒスタミンが放出されるのを防ぎ、アレルギーの発症を防ぎます。また好酸球の働きを抑えるなど、アレルギー症状を防ぐためにいろいろ働く。


とありますので、特に、女性にチョコをあげるのは、一般的にはいいことのよう。


終わりの方に、

ストレスから解放されたときに起こりやすいので手ごわい疾患だ。

ともあり、

油断できない疾患のようです。


ちなみに、

僕は(へんとうつう)と片頭痛の漢字を読んでいましたが、間違いのようです。

そう読むのは、偏頭痛という漢字の時であり、偏(かたよ)っていることに間違いはないものの、痛いところが喉の扁桃腺のように受け取る方があるのかも。

長い間、頭痛というものを忘れていたしなあ。

そんな僕の身近な人々にとっては、そんな僕自身が、頭痛の種だったりして。

えー。

それなら、おやすみなされている方の原因は能天気な僕なのか?

相当、関係なし、ほぼ全く違うと思っています。


世界中の頭痛持ちの皆様。ご自愛くださりませ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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