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当たり棒(おもしー288)

当たり棒 と、呼んでいました。

ワクワクしながら、アイスキャンディーの棒を、

子どもながらにして、矯めつ眇めつ(ためつすがめつ)、いろいろな角度から、

何度も未練がましく、裏も表も見入ったものでした。

大概は、残念。

でも、時折「あたり」の刻印がある。

嬉しくて、嬉しくて、

もう、一本。

これも、半世紀前、いや、もっと前(60年近く前)の話だなあ。

そんなことを思い出させていただきました。


「当たりつき やめるのを やめました」

(2023.4.25日経の20・21面の両面全部を使ってのAKAGI(赤城乳業)さんの見開き広告)では、

ガリガリ君のあたりスティック。

やめるのをやめたいと思うようになりました。

当たりスティックを、続けたいです。

などとあります。


こういう広告は、その内容よりも、その企業姿勢が示されて、結果的に好感を持つ人が多いと思います。

その一人が、僕であり、その理由が過去の経験とそれに伴い思い出されるワクワク感。


半世紀以上前の、当たり棒と、

ガリガリ君の、当たりスティックは、

たぶん、製造企業も異なるだろうし、

アイスキャンディーも、相当違っているものなのだろうけれど、

当たり 付き が ある ならば、

この アイスキャンディーの棒にも、あるかもしれない。

今は、色が付いているキャンディーに隠れていて、見えないけれども、

食べて行けば、現れる。

是か非か。

結果が気になるけれども、急いで口に溶かしてしまうこと、それも惜しい。

棒の端が現れたあたりから、期待と落胆の緊張感が増す。

少しづつ、少しづつ。

(このあたりは、僕が、いかに貧乏性であるかが、よくわかります。)


さて、

赤城乳業さん。

「赤城乳業 株価」で検索すると、

(他の人の評価はどうなのか?)

2023年のおすすめ株のところが、検索結果のトップでした。

内容は見ていませんが、

しかし、どうも、

上場されていない企業さんのようで、

経営の自由度を確保したいような。

(株主さんに、色々、注文や意見を言われたくない?)

そんな感じを受けています。


今日は雨模様でも、これから、暑い日もあります。

連休も間近だし、コロナも何処へやら、お出かけも多くなる。

当たりスティックを続けていただけるなら、

ガリガリ君を、買って、いただいてみようと思う方は相当ある。

その、1人に、僕はなってしまうなあ。

ちゃんと、赤城さんの戦略に嵌ってしまいます。

でも、それも、面白くて、ワクワクして、いい事かなと思っています。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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