当たり棒 と、呼んでいました。
ワクワクしながら、アイスキャンディーの棒を、
子どもながらにして、矯めつ眇めつ(ためつすがめつ)、いろいろな角度から、
何度も未練がましく、裏も表も見入ったものでした。
大概は、残念。
でも、時折「あたり」の刻印がある。
嬉しくて、嬉しくて、
もう、一本。
これも、半世紀前、いや、もっと前(60年近く前)の話だなあ。
そんなことを思い出させていただきました。
「当たりつき やめるのを やめました」
(2023.4.25日経の20・21面の両面全部を使ってのAKAGI(赤城乳業)さんの見開き広告)では、
ガリガリ君のあたりスティック。
やめるのをやめたいと思うようになりました。
当たりスティックを、続けたいです。
などとあります。
こういう広告は、その内容よりも、その企業姿勢が示されて、結果的に好感を持つ人が多いと思います。
その一人が、僕であり、その理由が過去の経験とそれに伴い思い出されるワクワク感。
半世紀以上前の、当たり棒と、
ガリガリ君の、当たりスティックは、
たぶん、製造企業も異なるだろうし、
アイスキャンディーも、相当違っているものなのだろうけれど、
当たり 付き が ある ならば、
この アイスキャンディーの棒にも、あるかもしれない。
今は、色が付いているキャンディーに隠れていて、見えないけれども、
食べて行けば、現れる。
是か非か。
結果が気になるけれども、急いで口に溶かしてしまうこと、それも惜しい。
棒の端が現れたあたりから、期待と落胆の緊張感が増す。
少しづつ、少しづつ。
(このあたりは、僕が、いかに貧乏性であるかが、よくわかります。)
さて、
赤城乳業さん。
「赤城乳業 株価」で検索すると、
(他の人の評価はどうなのか?)
2023年のおすすめ株のところが、検索結果のトップでした。
内容は見ていませんが、
しかし、どうも、
上場されていない企業さんのようで、
経営の自由度を確保したいような。
(株主さんに、色々、注文や意見を言われたくない?)
そんな感じを受けています。
今日は雨模様でも、これから、暑い日もあります。
連休も間近だし、コロナも何処へやら、お出かけも多くなる。
当たりスティックを続けていただけるなら、
ガリガリ君を、買って、いただいてみようと思う方は相当ある。
その、1人に、僕はなってしまうなあ。
ちゃんと、赤城さんの戦略に嵌ってしまいます。
でも、それも、面白くて、ワクワクして、いい事かなと思っています。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」