はー。
よくぞ、押収していただけました。
ありがとうございます。
「覚醒剤700キロ 東京港に密輸」(2023.6.8日経)
7日までに、 男女4人を 逮捕した。
覚醒剤とみられる約700㌔の粉末が3月に見つかり、 押収した。
末端価格は計434億円相当で、一度の押収量としては過去2番目に多い。
東京税関が陸揚げ後の検査で発見した。
その後、埼玉県 を経由して千葉県 に運ばれた。
警視庁は積み荷を追跡するなどとして捜査し、4人を逮捕した。
などとあります。
末端価格の額は大きいのだけれども、
社会全体に影響を与えてしまう額を換算するならば、桁が2ケタ以上も大きくなると思っている。
僕には見えていない悲劇の発生や拡大を、少しでも、軽減してくれた。
税関と警視庁の連携に敬意を表します。
繰り返し、ありがとうございます。
しかし、
感じるのは、
押収できるのは、ほんの一部なんだろうなあ。
行くところに行けば、当たり前のように流通している。
と 思っている。
こんな密輸が現実に存在することこそが、その証左。
だからこそ、陸揚げ直後ではなく、追跡捜査で少しでも元締めに近づこうとする。
ただ、逮捕しても逮捕しても新たに利権を得ようとする者は現れる。
そのうえ、
他紙のどこかに、
すでに、幾人か釈放されたとの記事もあった。
えー。
なんで。
割に合わない密輸であると観念してもらうほどの厳罰でなければならない。
だって、人の、身体や命を、家庭や社会を、どれほど痛めつけているか計り知れない。
そう思っているけれど、
それが、すでに釈放だなんて。
一般人には、目に見えない
アヘン戦争の原因となった事象が、燻り続けているような。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」
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