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男性から卵子(おもしー350)

「ヒトは衰退するのか」(2023.6.26日経の1面トップ)のなかで、

「10年もすれば人間の男性の細胞から卵子がつくれる。」

2匹のオスのネズミから子供をつくる実験に成功した。

などとありました。


・・・・・・。

言葉が無い。


そのような技術も、進展する。

規制する場面があったとしても、無くならない。

人知超す技術 歴史の主役に のサブタイトルもあるけれど、

その歴史を刻んだとして、その次に来るのは、なんなのか。


僕の、感じとすれば、

確かに、

ヒトは衰退する。


後世に、

人新世などと呼ばれることがあったとしても、

そう呼ぶのは、はたして、ヒトなのか?

そして、それは、地球の地質年代のなかで、とてもとても短い期間のような。


この惑星の、生命に対する環境は常に変化し続けてきた。

記事の最後のところで、

人類は地球史の分岐点に立つ。

と 締めくくられている。


衰退への道のりを、突き進んでいるような。


でも、

明日のことじゃない。

明後日のことじゃない。

それ以降も、ますます、よくわからない。

僕の差配できると思っている、この目に見えている個体生命の可能な範疇を

あまりに 遥かに 遠く 超えている。

(なにか、無責任な感じもありますけれど。)

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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