「ヒトは衰退するのか」(2023.6.26日経の1面トップ)のなかで、
「10年もすれば人間の男性の細胞から卵子がつくれる。」
2匹のオスのネズミから子供をつくる実験に成功した。
などとありました。
・・・・・・。
言葉が無い。
そのような技術も、進展する。
規制する場面があったとしても、無くならない。
人知超す技術 歴史の主役に のサブタイトルもあるけれど、
その歴史を刻んだとして、その次に来るのは、なんなのか。
僕の、感じとすれば、
確かに、
ヒトは衰退する。
後世に、
人新世などと呼ばれることがあったとしても、
そう呼ぶのは、はたして、ヒトなのか?
そして、それは、地球の地質年代のなかで、とてもとても短い期間のような。
この惑星の、生命に対する環境は常に変化し続けてきた。
記事の最後のところで、
人類は地球史の分岐点に立つ。
と 締めくくられている。
衰退への道のりを、突き進んでいるような。
でも、
明日のことじゃない。
明後日のことじゃない。
それ以降も、ますます、よくわからない。
僕の差配できると思っている、この目に見えている個体生命の可能な範疇を
あまりに 遥かに 遠く 超えている。
(なにか、無責任な感じもありますけれど。)
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」
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