「突然の精巣がん、幸せ一転」(2023.7.22日経の向きあう)では、
つい2ケ月前までは順調だった。
米国留学 やりがいのある仕事 2人の子どもに恵まれ 100㌔マラソン
毎日が本当に幸せだった。
厳しい抗がん剤治療のため入院は3~6カ月になるという。
どんどん本来の人生から離れていく。
などとありました。
けがなどで断念なされたことも含めて、
順風満帆の時ばかりではなかったろうとも、拝察しつつ、
それでも、
疑問に思う 本来の人生 という言葉。
本来の人生って、何だろう。
僕にとって、何が、どういうことが、本来の人生と呼べるのだろうか。
そんなものは無い。
そう思う。
有るとするならば、
やりたいことをやれて、本人にとって、その時に意義が有り、仮に、苦しくとも、楽しい時を過ごすことができる人生。
そんなところか。
そういう意味でお使いになられているのかもしれません。
今日、明日のことは、
何となく、スケジュールに記載しているようなことを、たぶん、するのだろうけれど、
明後日以降のことは、ぼんやりのなか。
摘出手術から3日後、検査の結果、がんが腹部、肺、首に転移
感じたことがない本当の恐怖が降りかかった。
とも 記載されておられます。
死を実感するとき、それまでの、自分の歩みが、吹き飛んでいく。
そんな感覚になることは、確実にあるだろう。
本日現在で、僕には、そのような宣告がされたことはない。
でも、明後日には、有るかもね。
無いよ。
そんなことは、ただの慰め。
それも含めて、包含しつつの、今日を過ごすこととなる。
(本日を全うするかどうかはわかりませんが。)
さあ。バイトにバイクで行きますよ。暑いけどね。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」
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