骨盤の奥にあり、
術前に腫瘍が良性か悪性かを確定するのは難しく、
術中に腫瘍ができた側の卵巣と卵管を切除し、
腫瘍の組織から判断する。
良性の場合、手術は終了だが、
中間的な境界悪性なら、
両方の卵巣と卵管、子宮を全て摘出し、大腸や小腸を覆う大網(たいもう)を取る。
悪性(がん)なら、骨盤内と腹部大動脈周辺のリンパ節、転移したがんも切除する。
と
「悪性なら広範囲で切除」(2023.7.21読売)にありました。
大手術だ。
長時間に及ぶとされ、
4時間でも ほど で 終わった と 表現されていた。
しかも、
術前に、良性・中間的・悪性の判断が難しいとされ、
いわゆる、
開けてみなければわからない。
ということのよう。
そして、
開けてみて、
良性であったとしても、
手術を要し、そのうえ、切除も行うという。
中間的な境界悪性との表現が、どれほどのものなのかわからないが、
多く切除する。
なにか、予防的な措置のようにも感じる。
たぶん、
何度も開腹することになってしまうのは躊躇われるのだろう。
5年生存率は60%。
近しい者にも いわゆる 婦人科(この表現に何か違和感がありますが、)の病に罹患した者があり、
そのような記事があると読んでしまう。
そのような病でなくとも、
悪性腫瘍のできる原因は、たぶん、日常的に存在する。
どういった日常を過ごすかで、
その、病と認識されるまでの広がりになるかどうかに大きく影響を与える。
そうとも思っているけれど、
将来は体に負担の少ない治療も望めるかもしれない
との記載に、
救われる気持ちもある。
どうか、近しい将来でありますように。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」
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