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部屋は語る。(おもしー423)

「”断捨離”しました!」(2023.8.29朝日の試写室)には、

部屋は語る。

主の心の内を。

一人暮らしの2LDKが、約400着の服に埋もれている。

廊下にはみ出し、ドアはふさがれー。

50歳の管理職女性

仕事ですり減る心の隙間を埋めてきた服の要塞。

片付けるうちに床が見え、

押し隠してきた本心も表れる。

何かにかたをつけ、肩の荷を下ろし、前へ進む。

などとありました。


自分の本心なんて、

どこにあるのか。

どんなことを おもって かんがえて いるのか。

わからない。

でも、

部屋を見ればその糸口が見えてきたりして。

そう感じました。


では、

僕の部屋はどうなっている。

うーん。

ばらばら。

(詳細は・・・・・。)


しかるに、

「廊下にはみ出し、ドアはふさがれー。」

程には至っていない。

さぞかし、「50歳の管理職女性」のお方様におかれましては、

「服の要塞」で御身をお守りなされていたのでしょう。

そうとでもしなければ、心の均衡を保つことができなかった。

一着で、つかの間の、安寧。

まるで、マッチの火で、暖かさを感じた、童話の世界。

それが、約400着。

たぶん、その数の把握は多分に凡そ。

よく知らない(?)ことこそが、その根の深さを示す。


よくぞ、

「肩の荷を下ろし、前に進む。」勇気を出していただけたこと。

立派なことです。

想いが深ければ深いほど、

まさに正しいのだけれども、

それだからこそ呪縛のような

過去の縛りからの解放と決別。

そして、前進。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)


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