「太陽活動の影響明らかに」(2023.9.15日経の先駆者)では、
武蔵野美術大学教授 宮原ひろ子博士
天体爆発で放出される「宇宙線」の解析から、太古の太陽活動と地球環境の関係に迫る。
宇宙線が大気の気体分子をイオン化して雲の核を作り、水蒸気が集まって雲に発達する。
雲が増えて太陽光が地上に届きにくくなり、地球の気温が下がるという考えだ。
太陽は宇宙線から地球を守る「盾」の役割を果たす。太陽活動が活発化すると、大きな磁力の影響で、宇宙線が地球に届きにくくなる。
地球に届く宇宙線の量に22年の周期があることも分かった。気温や降水量も、同じ周期を示すことが煩雑にあり
太陽の自転周期は約27日
などとありました。
太陽系以外から地球に至ろうとする宇宙線は、太陽系の総重量の99%を占める太陽の磁力で多くは近づけない。
太陽から地球に至ろうとする宇宙線(太陽風)は、地球の磁力で多くは近づけない。
太陽にも地球にも多量の鉄があり、自転していることで、磁力を生じさせている。
太陽の黒点は、太陽の磁場の活動を表していて、たしか12年周期で強弱を繰り返している。
地球の磁場も、逆転を繰り返していて、その証拠は、テープレコーダーのテープのように地殻のところどころに痕跡を残す。
太陽も地球も、磁力が弱まった時は、宇宙からの厳しい宇宙線に晒されてしまう。
多くの生命も絶滅したことがあると思っている。
オーロラは、地球のN極・S極、つまり、北極・南極に引き寄せられるイオンが大気分子に衝突して視られる現象で、僕は怖い。
地球磁場が弱まると、極地以外でも観察される。つまり、イオンが落ちてくる。文献にも示されていて、地質的な長いスパンの話ではない。
概括的にはこんな感じだと、僕は思っている。
博士のことは、以前にも書かせていただいたかな。
記載の中で「気象予報の高精度化にも貢献できる可能性がある」と
されておられます。
御研究を深めていただけることを、どうぞ、お願いいたします。
長期予報が発表され、暖冬見込み。
なにか、その先の、つまり、来年の夏も、今年程度の夏なのか、それ以上の酷な季節なのか。
そんなことを予感させてしまう長期予報のような。
宇宙線が大気の気体分子をイオン化して雲を作り、太陽光が地上に届きにくくなり、地球の気温が下がる。
ならば、
人工的な、大気分子をイオン化させ得るエネルギーを、地上から放出できないか。
と考えてしまう。
雲を作る技術。
地球を保温するCO2などの物質の人類社会からの放出量低下は、どうも、望めない。
少なくとも、SDGsなどということは、目標年が2030年でしたっけ。
目標達成は夢のまた夢。???
今日は晴れのち曇り。
過ごしやすい日になりそう。
束の間であっても、そんな日も無いと。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)