釣った(契約した)魚には、もう、(契約内容の変更を知らぬ間にしておいて)餌はあげない けれど、
釣ろうとする(契約をして欲しい)魚には、餌を見せる。
そう思いました。
なにって、
「学資保険、1.3%に上げ 予定利率 明治安田、6年ぶり改定」(2023.10.13日経)では、
明治安田生命は11月から、教育資金の確保を目的とする学資保険の予定利率を現在の0.75%から1.3%に引き上げる。
国内の長期金利が上昇傾向にあることを踏まえた。
と
ありました。
まさに、貯蓄性商品の魅力を高める見せ利率です。
一方では、
「ご加入時と現在における経済情勢や社会保障制度の変化および契約者全体の公平性の観点等を総合的に判断した上での弊社内の制度変更になります。」
と
(概略:個人年金の繰り下げ制度変更)
を読んでくれたファイナンシャルプランナーさんが、個人的に、当該保険会社に問い合わせてくれたところの、ご回答のようです。
反対の立場(僕が、保険会社側であるならば)、同じようなことを申し述べるだろうなあ。
でも、
やっぱり、おかしいじゃあありませんか。
しかも、しかもですよ、
お邪魔して問い合わせをさせていただいたことは、よくよくご承知のはずなのになあ。
(未練たらたら)
だから、
見せ利率などと失礼なことを書いていますけれど、
学資保険の改定された予定利率自体を変更することは無いのでしょうが、
「経済情勢や社会保障制度の変化」などにより、
支払う段階あたりで、なんらかの制度変更をして、支払総額を抑えようとする。
もう、それが、目に見える。
それは、会社存続のためには仕方のないこと。
それに乗っかって生きざるを得ないということなのかね。
ーーーー生命保険相互会社様?
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)