「コーヒー豆「2050年問題」」(2023.10.13日経)では、
WBR(米コーヒー研究機関ワールド・コーヒー・リサーチ)は
栽培適地が気候変動の影響で50年までに半減すると試算し「コーヒーの2050年問題」として警告
栽培適地が減れば
先物価格の乱高下
コーヒー豆生産の6割を占めるアラビカ種
現在の栽培適地は北緯25度~南緯25度の「コーヒーベルト」に限られ
昼夜の寒暖差がある標高の高い地域で栽培されている。
アラビカ種は香りが良く飲みやすい半面、病害虫や気温の変化に弱い。
などとありました。
ん?
半面?
ここで使われている「半面」は、
アラビカ種の態様全体を全面としているようで、
半面が、良い面、残りの半面が、弱い面、として表現されているようです。
僕なら、つい「反面」を使ってしまいそう。
まあ、それはともかく。
そうですか、2050年問題ですか。
関連:
今から、余裕資金があるならば、失くしたと思って、
2050年のコーヒー豆の先物取引をしておきましょうか。
そんな先の先物取引は、たぶんないだろうなあ。
また、
失くしたと思ってしまうのは、
資金ではなく、僕の命だったりして。
50年まで、あと27年ですか。
ちょっと先だなあ。
ただ、
2050年になって、突然に、2050年問題が沸き上がるわけではない。
気候変動によりコーヒーベルトの南北幅が広がるのではないかとも思うけれど、
一方で、現在の適地と言われているところは、更なる標高を求めるのだろう。
新たな栽培適地を求め移動させることは、一朝一夕にはできない。
何年も、何十年も必要となる。
それが、
コーヒーの需要が増加していると言われているなかで、
需給が均衡できそうなのか。
僕は、難しいと思う。
たぶん、コーヒー豆、特に、アラビカ種は、高値になっていくのだろう。
関連でも、
また、いつも書いているように、
こと、コーヒー豆に限ったことではない。
口にするものの栽培をできるだけ自分ですること。
それはとても大事に、さらに大事になっていくのであろう、
この27年。そしてその先も。
とても苦手だけれども、
それこそ、
背に腹は代えられないと、迫ってくる。
しかも、北方への移動を伴わなければならぬ?
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)