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中央に海抜約26mの人造湖(パナマ運河)(おもしー485)

配偶者の知人の旦那様が船上で待ちくたびれと聞いていました。

このことでした。

でも、まあ。優雅なことで。


「パナマ運河、水不足で渋滞」(2023.11.1日経)では、

深刻な水不足に陥り、通航できる船舶の数を絞り

待ち時間は船の種類によって2週間近くに

11月からは、さらに31隻に絞り

パナマ運河は 全長約80キロメートル

中央には海抜約26メートルの人造湖があり、

水位調整のため船は複数の水門を経て階段を上り下りするようにして通過する。

水不足対策 一方の水門室で使った水を反対側の水門室で再利用したり、同じ水域になるべく多くの船を詰め込んだり

などとありました。


人造湖から東側(大西洋)に対しても西側(太平洋)に向けても、湖水が流出する。

それは、水門を締め切り、その中にいる船を、何段階かを経て、海抜26メートルまで押し上げ、そして、逆に、海抜まで下げていき、通過してもらう。

その度に、人造湖の水が減少する。

水門で溜めた水を再利用する。揚水発電のように水の再利用。

そんな対策で追いつかないほどの赤道直下の降雨不足。

そんな感じでしょうか。

たしか、堰き止められている人造湖名は「ガトゥン湖」。

飲料水にも使用される大切な水がめ。


物流のためにパナマ地峡に在るとはいえ、

この、26メートルは、なかなか、改良できないだろうなあ。

より低くするとか。

世界物流の中の、ここでの需要と供給のバランスでは、そこまでの投資は、どなたも考えていないのでは。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)


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