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新聞紙だけでご飯炊き(おもしー483)

新聞紙は薄くてよく燃える。

だから、焚きつけに使っていた。

五右衛門風呂や薪ストーブで。

あくまで、順次、焚きものを大きくしていく端緒の位置付け。

マッチ一本でよく燃え上がってくれる。


その新聞紙だけで、あの固い米粒をご飯に炊き上げてくれるという。


「燃料は新聞紙 ご飯炊ける」(2023.10.28朝日)では、

新聞紙があれば米が炊ける炊飯器「魔法のかまどごはん」を発売した。

3合なら新聞紙1部(36ページ分)にライターやマッチで着火し、炊飯20分、村氏15分でできあがる。

とありました。


ちなみに、

本日の日経紙は40ページ、日本海紙は28ページ。

地元紙ではもう少し足りませんが、この田舎での全国紙の朝刊では十分。


炊き方はわかりませんが、

薄い新聞紙をぎゅうぎゅうにして、密度を上げ、いっぺんに燃えあげないようにするのではないかなと思う。

防災グッズとして、また、アウトドアに利用できるとされています。


新聞を宅配していただいているならば、大概の家庭では、新聞紙が廃品回収の主なものとなる。

つまり、余っている。

余分というか、廃棄物扱い。

リサイクルされているとはいえ、何か悲しいね。

簡単に読み捨てられているようで。

また、新聞宅配を止める家庭も多い。

新聞紙が毎日の日常生活の風景に当たり前にあることは、

ここ100年ぐらいのものなのかな。

いろいろなことの先を見込む中で、

新聞というシステムもだいぶ変わってきているし、

新聞が紙を介する時代も、次第に、薄くなりつつあるなあ。

販売も右肩下がりのようで、

内容も、なにか、次第に、薄くなりつつあるような。

薄っぺらい新聞が、硬い岩盤や、意固地な政界を、突き崩してくれていたのになあ。

薄くても、内容がぎゅうぎゅうになることを。

どうでもいいことが大きな紙面を占めている。

これでは、焚かれても、燃料にされても、あまり文句は言えないような。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)


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