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ヤマト契約配達員さん契約打ち切り(おもしー492)

結局、

昨日の続きということになりますが。

関連:ヤマトの外注先が日本郵便(おもしー491)


「ヤマト契約打ち切り配達員 ワタミ、最大2000人受け入れ」(2023.11.15日経)では、

ヤマト運輸はメール便やポストサイズの小型荷物の配達業務を日本郵便に委託する

ヤマトは小型荷物やメール便の配達を委託する個人事業主約2万5000人との契約を2024年1月末までに打ち切ることを表明していた。

ワタミは14日、ヤマト運輸の配達業務に携わる個人事業主を、ワタミの宅食事業の配達パートナーとして最大2000人受け入れる。

などとありました。

小さな記事でした。


関連に書いたとおり、協業と言われているけれど、

分かりやすく言えば、

ヤマト運輸は、メール便やポストサイズの小型荷物の配達業務を止めて

日本郵便の、全国約8万2000台の二輪車を常に決まった配達ルートに乗せ換える

ということで、人員整理を狙い、配達体制を縮小させ固定費圧縮をしようとすること。

つまり、

ヤマトさんの配達を行っていた契約配達員の方は仕事を失い、

日本郵便のメイルマンさんたちは、それ以前より配達量が多くなる。

ただ、日本郵便の取扱量は減少しているので、

いくらか増えたところで日本郵便の配達に大きな支障は生じない。

本当にそうかどうかはわかりませんが、

外から見れば、そんなシナリオ。

現場の声をお聞きしたい。


2万5000人のうち2000人はワタミさんにお世話になるとしても、

残りの2万3000人さんは、

物流の2024問題で不足すると言われている人材としてご活躍頂けるのか。

なかなかに難しい。

と思う。

ご年齢のことや、大型車などの車両の違いや、労働時間帯の違いなど。



2024年1月末までに契約を打ち切りにするのだから、

物流の人材不足を担っていただければ、

これも、現場の声から遠いところで、

時期的にも丁度いいじゃないかとの声が出てくるような気がする。

できるなら、あなたがやりなさいよ。

自ら行わない人はいつでもそんなことを語ろうとする。


勿論、

僕も含めて、

雇われ人は、雇用を求めて右往左往する。

確かに、

求職があり、そこを希望するならば、それを担える人材になりたいのだけれども。


うー。

今朝の最低気温は6度程、切り込む寒さではないけれど、社会縮小が身に染みるようです。

なにか、世知辛いなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)


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