何か面白くないなあ。
なんで、
原材料である丸太そのものを日本が輸出を増やさなければならないのですか。
これも円安によるもの。
(戦後の棄民政策に近い棄円政策だと思っています。)
「丸太輸出量、82%増 中国向け、円安で945増」(2023.11.15日経)では、
中国はニュージーランド(NZ)や日本などから丸太を輸入し、工事現場の資材などに加工する。
円安傾向が続いているため、NZ産より安く調達できる日本産の輸入を増やしている
と
ありました。
原材料を輸出する国になっているのか。
日本は。
日本と言えば、加工して、付加価値を付けて、そこに利益を見出してきた国だと思っている。
いかに森林面積の割合が大きな国とはいえ、
丸太そのものを直接輸出し、それが増加していて、それは円安であるからだとされる。
だから、面白くない。
アルバイトの移動過程の在る所に、
丸太の集積場所があり、
相当高く積まれている。
何処からか運ばれてきて、仕訳されて、またどこかへ運ばれている。
国内消費が芳しくないのだろうか。
生産量が一時的に需要を上回ったのだろうか。
いっときの需給バランスの調整なら致し方ないけれど、
丸太そのものという原材料を輸出するということにとても違和感があります。
なにか、資源大国のロシアが原油を輸出して国家収入を支えていることを連想しました。
なんとか、加工し使用される製品にしたうえで輸出できないかなあ。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)
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