地球上の土地に住み続けることができず、
宇宙に居住地を求める映画があったなあ。
そんなことを考えると、
地球上での移住は現実味を帯びつつあるような。
「気候変動後の人類大移動」
ガイア・ヴィンス著
が、(2023.11.19読売)で紹介されています。
世界人口が100億人へ向けて増大する中で食糧危機も発生する。
その結果、今後10億人単位の人口が移住を余儀なくされる可能性
著者は移住こそが問題解決の決め手であり、
権限を持った国際機関の監視の下、「計画的かつ慎重に大移動を進めなければならない」と説く。
気温上昇により移住適地となった極地や寒冷地域で都市建設レベルの開発が行われヶ海経済の一層の発展が見込め、世界の貧困問題の解決にも資する
地球温暖化で水没危機の島国ツバルからオーストラリアへの移住協定に両国が署名した
などとされています。
アルバイトの移動風景の中で、
既存道路が沿岸部に在るものの、
その海側に、高規格道路が建設されている。
立派だった松の樹林が大きく伐採され、広い道路幅が確保されていく。
海浜のすぐそば。
砂浜の浸食が進んで、その対策が毎年繰り返され、笊に水を入れるようなことをやっているのに、
素人目にも、今後数十年間、若しくは100年間、この建設される道路は大丈夫なのかと思う。
動き始めている建設などの事象は当然の如く変更されない。
目に見える建設のようなことだけではない。
そんなことが日本国中や世界中で行われているように思う。
そんなことで、
受け入れざるを得ない、飲み込まざるを得ない手段のひとつが、
著者の言う、人類大移動だと、勝手に納得している。
昨日も、NHKさんが、アフリカ大陸の干ばつ・農業継続困難、降雨量の減少による大量移動が放送されていた。
たぶんに、避けがたいのではないか。
個別生命体の子孫がいるかどうかは置いといて、
人類は生き残っているであろう。
いつまで?
100年後?1000年後?1万年後?
わからないなあ。
でも、とても危うい橋を渡り続けなければならないような。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)