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「未来省」1年先設立は無理だろう。(おもしー520)

インドを大熱波

路上も湖も死体で埋め尽くされ、

その数は2000万人

(2023.11.30日経の春秋冒頭で紹介された近未来小説「未来省」)より


ヒトは、人は、人間は、人類は、

どんなことが生じれば、

その軌道を修正しようとするのだろうか。


その近未来小説「未来省」のなかで、

事態に立ち向かう国連組織、通称「未来省」の設立が決まるのはCOP29。

つまり、

昨日まで2週間を費やした国連の気候変動対策会議(COP28)の1年後。

現実となるならば、僅か1年後のこと。


他の人に頼ることは、しないほうがいい。

動かないので頼りにならないことが明確となればなるほど、

怒りなどで、自らのプラス志向を減退させる。

かといって、

自分自らがどれほど動いても、

たかが知れている。

それに、自らが動くといっても、どれほどとも言えない動きしか、結局のところようしない。

そんな自分に、他人の動かないことを非難する資格は薄い。


人類って、地上の悪なのか。

人類の存在そのものが、人類にとって、邪悪なのか。

よく、地球にやさしいなどと言われるけれど、

惑星地球にとっては、大したことではない。

全球凍結も極地の氷消滅も、何度も経験してきたことでもあるし。

ヒトにとって、暑かろうが寒かろうが。

一生物種の都合など、知ったこっちゃないよ。

そんな環境の変化があったからこそ、

本日までの生物たちの進化に恵まれてきたんだろう?

そもそも、生命達の進化とは、悲惨だからこそあり得たもの。

あんたたち矛盾していない?

いいとこどりはできないものだよ。

そんな地球や宇宙のつぶやきが聞こえてくる。


そして、

COP28は悪玉・善玉・日和見の茶番劇で終わったのか。

(人により、どこが、どの立場なのかの見解は異なるのでしょうけれど。)

それとも、

人々に未来への希望を与えることが少しでもできたのか。


「化石燃料「廃止」消える」(2023.12.14日経)では、

当初案の「段階的廃止」は中東産油国の反対で見送られ、

妥協の色合いが濃い成果文書となった。

などとあります。


2000万人でも、人類と呼ばれている生物種は、腰を上げないだろう。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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