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さいひんち(おもしー530)

そうか。

さいひんのちか。

漢字で書くと、最頻値。

最も頻度の多い値(あたい)。


そのなかで、

年齢が終わりになる最も多い値を死亡年齢最頻値と呼ぶそうです。

それは、平均寿命より男女とも5年以上年上のご年齢。


男女の寿命

女性 平均寿命 87.71歳、死亡年齢最頻値 93歳

男性 平均寿命 81.56歳、死亡年齢最頻値 88歳

「令和4年版 男女共同参画白書」からの出典として

「自分で自分の介護をする本」(小山朝子さん著)に

ありました。


そうですか、

僕のような、65歳に至ってしまった人間は、

若くして亡くなってしまった方も含めた平均寿命を考えるよりも、

死亡する年齢としての最頻値を参考にしたほうがいいかもね。

88歳なら65歳から23年もありますなあ。

そんな先は、まったく見通せない。

だから、体力的にも、

昨日よりも、今日は というような目先だけの日々。

よりも 今日は の意味は、

明日のためにも、

少し負荷を与えようかというような今日もあれば、

休養したほうがいいような今日もある、

というようなこと。

若かろうが年齢を重ねようが、それは一緒。

少し、足腰、手足、わき腹が痛い日がある方が、心地よい。

その回復感が、明るく可能性を秘めた明日を予感させる。


最頻地。

僕が最も多く居る場所は何処だろう。

就寝している処でしょうけれど、

それを除くと、

今は、バイト先になるかなあ。

何処においても、

否定する人や、マウントをとろうとする人からは距離を取りたい。

高齢者の仲間入りとして、年寄りになったのだから、

あからさまにはできないけれど、

少し、そんなわがまま的なことも含めて、言外に行動したりする。

(そんなストレス的なこともいくらかはあったほうがいい。)


そんなことで、

23年を、23年と1日に1カ月に、24年に、30年に、

結果的にそうなったなあと思えてしまうのなら、それも悪いことではないのかな。

令和4年(2022年)から30年経過して、

令和34年(2052年)の白書を目にすることができるなら、

(そんな時に、そんなことに配意できる状況なのか?)

男女それぞれの死亡年齢最頻値は伸びているのだろうか、

それともそうではなくなっているのだろうか。


他人ごとの最頻値は、そのうち自らに迫ってくる。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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