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64歳で唐に留学(おもしー534)

知らなかったなあ。

そんな人もおられたんだ。


真如(高岳親王)

799(延暦18)年~865(貞観7)年ごろ

862(貞観4)年に64歳で唐に留学し、

さらに密教を研究するため天竺(インド)へと向かいましたが、以後の消息は途絶えています。

マレーシア南部のジョホールバル市には、真如の供養塔があります

などと、

昨日紹介の本にありました。


高岳親王(たかおか しんのう)と呼ばれる方。

失礼ながらも、

その想いの深さは、僕などの計り知れぬこと。

ご高齢でありながらも、思うところの行動をなされた人としては、

いつか書いた、

伊能忠敬さんを思い出す。


じゃあ、65歳の僕も、

アメリカでもヨーロッパでもアフリカでもウクライナでもロシアでもガザ地区でも、

留学でも、ボランティアでも、傭兵でも、したいならば行ってみようか。

役に立たないなあ。

いやいや、

やりたいならやればいい。

たぶん、

知らないだけで、

たくさんの方々が自らの社会的・生物的な限界を拡大しようとすることに挑まれてきたのだろうし ん?

(ちょっとニュアンスが違うような)

他人から見ればそう見えても、ただしたいからやろうとなされたのではないか。

そして、

そのほとんどは誰も知らないいうちにその生涯を終えられている。

それぞれのヒストリーはそれぞれのうち。

生物の拡散とはそんなもの。


それでは、

習い事の胴衣を友として、

どこかで行路人として行き倒れようか。

人ひとりの一生って、形はどうあれ、そんなものではないかと思っています。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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