それがいい。
そうすると、うまくいく。
万事、レディーファースト。
それの方が男性も居心地がいいと思われるところの人間社会だ!と思います。
!まで付けなくともとも思いますが、そこは、僕のごまめの歯ぎしり分。
わかりやすくて面白く、敬愛する黒川伊保子さんの著書。
「夫婦の壁」を読ませていただきました。
一節の紹介
アインシュタイン博士は、晩年、奥さんとうまくやるコツを聞かれて、
こう話したそうです。
「最初に妻が
『これから、人生に係る大きなことはあなたが決めてね。
日常の些細なことは私が決めるから』
と言ったので、それに従った
ーーーただ、不思議なことに、
まだ一度も、僕が決めるべき人生の大きな決断がないんだ」。
アインシュタイン博士の妻の提案は、素晴らしい夫婦の法則だと思います!
なんなら、アインシュタイン博士の相対性理論よりも、人類に必要な理念かも。
私の父の場合、
「この家は母さんが幸せになる家だと決めたので、
多少理不尽なことであっても母さんがよいほうを取る」と言っていました。
ほんの一部の紹介です。
博士にしても著者のお父様にしても、奥様に対する深い愛情がうかがわれる。
断じて諦めではない。
断じて。
(この「断じて」はだんだん小さくなりつつ繰り返されていつか消えていく。)
ただ、博士の場合は、
たぶん、相当世間離れした人間社会へのご認識で、奥さんとすれば、とてもじゃないけれど現実的ではない。お好きな研究に没頭なされていた方が余程良い。
そんな、奥様の受け止めのような。
博士の話だけではなく、奥様のお話しも載せていただければいいなあ。
僕も、
今日明日のことは全て決めてくれればいい。
ただ、明後日以降のことや保険なども含めたお金のことなどは、僕の意見も聞いてくれたらありがたい。
そんな程度で・・・・ 過ごしてきたように思ったりもする。
処世術。
処世術とは生きてゆく方法や巧みな世渡りの方法のことのようですが、
自分は意気込みすぎないで、人の話の聞き上手になり、自分のことは聞かれても少しだけしか言わないで決して知ったかぶりはしない。
あなたが主役、あんたが大将。
そのほうが、好きなことに没頭できますよ。
そう言われているような。
似ているようで、ちょっと観点と言うか論点着眼点がずれているなあ。
でも、まあ、ともかく、いいことだと思う。
母さんがよいほうを取る
あなた様のご家庭はいかに?
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」