日曜日に高規格道路を西進する。
時速40㌔ほどの大名行列に遭遇。
付き従う。
田舎では大部分対面通行の片側1車線。
先行車も、前方を窺うように右側を走行してみたりする。
時折の追越車線があるとその分だけ掃けるようにスピードが増すもののまた元通りの40㌔走行。
ん?
半時間ほどで、行列の先頭、殿様乗車と思われる低速走行車を見るに至る。
もみじマークを後部に複数貼付けたキャンピングカー。
追越車線で追い抜く際に横目でチラリ。
マークにふさわしいお姿と拝見した。
高齢者が車の運転をすることは否定したくない。
僕も、いろいろ愉しませてもらっている。キャンピングもいいと思う。
しかし、
制限速度の半分程度の一定走行は、
その状況を共有せざるを得ない他の運転者の理解は得られない。
度々あると、だから高齢者はとか、キャンピングカーのマナーはどうか、などとの相容れにくい話に発展しかねない。
追い越した多数の運転者は、僕と同じくチラリと見ていると思う。
そこに感情の高ぶりがあるだろうことが残念でたまらない。
お年を召しつつある人生の先達者は、一般道も活用して欲しい。
そのようなご配慮は多くの高齢者が行っていて、
運転も、キャンピングも楽しまれていることと思う。
(文字数は、508文字です。)
(1カ月前に新聞投稿したもので、没になったようです。)
そんなことを1カ月前におもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」
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