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溺死3倍以上(おもしー590)

先週温かく、

しかし、

寒の戻りのように

これからまた月末・月初にかけて雪模様もある寒さとなるようです。


家庭で不慮の事故で亡くなった人は1万5673人であった。

厚生労働省の「人口動態統計(確定数)」(2023年)

交通事故で亡くなった人(3541人)の約4.4倍だ。

死因としては入浴時などの「不慮の溺死及び溺水」が最も多く、家庭内事故の約4割を占める。

事故死となると検視が必要となり、

多くの遺族が病死扱いを望み、統計上に人数が反映されない。

実際の溺死はこの3倍以上になると考えられている。

溺死の主な原因は「ヒートショック」

世界保健機関(WHO)は寒さによる健康被害が出ないよう、冬の最低室温は18度以上にすることを強く勧告している。

日本の住宅の省エネ性能や断熱・機密性能の水準は先進国の中で最低の水準である。

などと、

「ヒートショック事故を防ぐには」(2024.2.10日経の元気の処方箋)にありました。


最も多く約4割の数値ですら、その3倍が実態であるそうな。

寒い夜には、救急車のサイレンがよく聞こえるイメージもある。

冬に室温18度なんて、

僕の感覚からすると暑すぎる。

冬の季節にせっかく体が順応しているのに、そこまでの室温では体がおかしくなってしまうのではと思う。

上着はポロシャツ1枚になってしまう。

(薪ストーブを焚くとその周辺はそうなりますが。)

これでは、春が来たと、桜や蛙でなくとも、狂い咲きみたいになり、その後弱ってしまうのでは。

そして、現在の我が家で最低18度は現実的ではない。

夏向きの家屋で、隙間風たっぷり。

この家も、日本の水準を引き下げている家屋性能であると自認する。


せめて、湯温が下がるけれども、お風呂の蓋はしないで、浴室内の温度を下げないようにしようか。

そうすれば、入浴した瞬間の血圧上昇がすこしは穏やかになるかな。

湯が冷めれば、熱い湯を追加すればいいとしようか。


能登の皆様も、環境が変わり、ご苦労されているのかもしれませんが、

居所からいったん外へ出て自衛隊さんの入浴施設に行かれることもある時なども含めて、ご注意なされてくださりませ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」


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