アブラヤシの実だと思っていましたが、
デーツはナツメヤシの実でした。
アブラヤシは、その名の通り油(パーム油)が多く取れます。
インドネシアでは2023年のパーム油消費量の内訳は、
バイオディーゼル燃料向けが食用を初めて上回った。
約46%がバイオディーゼル、約44%が食用、約10%が手指消毒剤やせっけんなどの生産に使用される油脂化学用
パーム油はアブラヤシの果実から得られる植物油
インドネシアは世界最大のパーム油の生産国
などと、
「パーム油、世界供給に懸念」(2024.3.10日経)にありました。
天然ゴムからアブラヤシへの作物転換が進んでいるとどこかで聞いたことがありますが、
最近のタイヤの値段が高くなっていることの一因かもしれません。
それでも、
パーム油の供給に懸念があるということのようです。
気になるなあ。
なにって、油を絞られて残った滓の行き先。
相当多量の有機物。
精製されてパーム油となったものは半分近くがディーゼルエンジンで燃焼される。
滓は乾燥させて薪のように使用されていたら嬉しい。
記載の中の写真にはトラックに満載されているアブラヤシの果実のついたあたりの塊たち。
たぶん滓の方が大量に出ると思う。
そんなことを思いながら、
コストコで購入したデーツをいただきます。
干し柿のようなものと思っていただければ。
中にある種以外は全部いただけます。
デーツはオタフクソースの隠し味にも使われているようで、
美味しくて滋養のある食べ物だと思って、時々いただいています。
灼熱の太陽を恵みに換えてくれたものだと思って。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」
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