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鶏の味付き天ぷら(おもしー616)

鶏の味付き の 天ぷら

なのか

鶏の 味付きの天ぷら

なのかと

ひねくれた頭は一瞬逡巡する。


「鶏の味付き天ぷら」(2024.3.15朝日)で、

料理研究家の方が紹介されていました。

鶏肉は 酒、しょうゆ、しょうが汁をもみこむ

とありましたので、

冒頭の、変な逡巡は、当然の如く、後者が正しいこととなる。

それを正しいとする現在の人間社会。


そもそもの味を大事にしたい。

鶏肉を使うならば、鶏肉の味がわかるような調理。

味つけとされる、酒ならば、酒単独で、

醤油ならば、醤油の味を、

ショウガもそのままで、

そんなようなことを、バイト先の昼食で行っている。

買ってくる唐揚げのお供は、玉ねぎそのままだったり、青ネギを少し洗って切らないで根の方からかみ砕いたり、春は菜の花もおいしい。

それならば、唐揚げそのものが、味つけされているから、おかしいんじゃない?

そのとおり。

ただ、昼食に出来合いのもの以外を食べる時間はない。

野菜なら、少し洗うぐらいでいいので、そうしているということ。

おいしいよ。

唐揚げのお供に、生のタマネギ。

サクサクして、ジューシーで。


言葉や単語は意味を割愛している。

鶏の味付き天ぷらは

鶏肉に味を付け天ぷらにしたもの

使われていくうちにだんだん短くなる。

鶏天 と呼ばれてもいるだろう。

短ければ短いほど日常的、

長ければ長いほど説明的で非日常。

鶏天は、どこかの大衆ご飯屋さん。

長ったらしくて何をどうしたといった料理名は、行ったこともないフランス料理屋さんだったりして。


アルバイト先の上司の方々も、車の配車先を短く言っていて、3文字まで。

4文字以上用いると少し危険な雰囲気。

サッサとして!のんびりできないんだから!(口にはされませんけどね。)

コンビニを、コンビニエンスストアと呼びたい当方としては、

逡巡する機会が出てくる。


鶏の味つけ天ぷら。

おいしそうな写真が、野菜のてんぷらと共に掲載されていました。

野菜は生のままなら、それもいいように思えるけどなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」


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