ネットの中に(2024.3.21に見たのですが、)ありました。
「人口参照局によると、人類誕生以来、約1170億人が亡くなっています。」
へー。そうなんですか。
それならば、現在地球上のホモサピエンス人口80億人、
この現在人口の15世代(1世代20年とするならば、たったの300年)ぐらいで
それを上回る死亡者数となってしまいますね。
人類と記載されているので、20万年前あたりからのホモサピエンスに限らないのでしょうけれど、それにしても、700万年前あたりからの人類の痕跡たちは、ほんの少ししか残っていない。
よく解らないけれども、概算的に、そんなに間違ってもいない感じを受けます。
「統計によれば、飛行機事故よりも空港に向かう途中の交通事故で亡くなる確率の方が高い。」
これには笑っちゃいましたね。
「クラゲは老衰で死なない唯一の動物です。」
そもそも、老衰って何なんだろうと考えてしまいます。
人の死はありふれています。
先日も葬儀に参加いたしました。
80億人と言われている今の地球惑星上の社会であればこそそう強く言える。
そして、ただ、
そう感じている自分の存在そのものがそのありふれた事象の表現でありその過程を踏む。
必ず。
遠からず。
そう思うと、
なにか、不思議に、早く来ないかなとも思ったりもする。
それは、
空港に向かう時なのだろうか、
老衰と呼ばれる心身状態なのだろうか、
でも、
そんなことはどうでもいい。
習い事のお師匠様が、
昇級審査の期間を選抜されて短くできるようにしてくれた。
期待にお応えするよう、自主練も、なかなか納得するまではできないけれども、こつこつと。
前向きに生きていればいいこともあるだろうかな。
なにか、焼却してしまうのはもったいないような気がしてきた。
化石になって誰かに掘り起こしていただければ何かの役に立つのかもしれないなあ。
そのためには、人間社会の中での死亡では望みが薄い。
どこかで野垂れ死ぬほうがいいのかも。
その時は、なんとか、前を向いて倒れようか。
五体投地もそんな姿勢なのかもね。
1170億人から数えて1200億人目?だったりして。
あなたもわたしもその一人の候補。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」