「リスクを冒した成功体験は中毒性がある」
向こう見ずな投資より、先行き不透明な将来を「透視」する知識を 身につけたいもの。
などと、
(2024.4.4朝日の青鉛筆)にありました。
例えば、
金(ゴールド、Au)
最近、史上最高値を記録しているとよく記されているけれど、
先行きを透視すると、
僕は、1グラム1万円越えどころか、10年以内には10万円に達するのではと見込んでいる。
(前にも書いたけれど、金とは関係を持たないようにしています。)
理由は、制度(通貨・システム)不信頼及びそれを見込んで準備しているソブリンの姿勢・資源枯渇・違法採掘による事故多発など。
現生人類は、人口が増えて国を造るようになってから、
ずっと、黄金色中毒を患っている。そう感じています。
モノとして口にしても消化できないのにね。
所有して他との差別化を示そうとしているのです。
人がまばらにしか住んでいない地球であれば、ただの、ありふれた石ころのようなものなのに。
先行きを透視できないから将来は不透明なのです。
どんな成功体験もリスクを伴っていたはずです。
たぶん、言われんとすることは、
自分なりに積み上げていく過程で、
こうではないかとの方向確認ができるところが少しづつでもあって、
何度も、挫折し、失敗を繰り返しながらも、
自分なりの理屈を支えに継続や努力をしていくところにある成功体験を掴んで欲しいということだと思っている。
でも、
そんな成功体験は嬉しいことなので、
中毒性という表現は適切ではないのでしょうけれど、
再び経験したいと思うことは当然のこと。
どこからどこまでが、向こう見ずと言われるのかはよくわからない。
自分で納得して飛び込んでみるしかないのです。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」