鈴木健二さんの「気くばりのすすめ」
組織の中で自分のやりたい仕事は1%もない。まずは残りの99%を立派にやり遂げよ。
英語でも、数学でも、学生時代に楽しかった勉強を社会人になっても続けよう。
「他人はどう評価しようと、自分自身では40点以下の落第点」
などと
(2024.4.5日経の春秋)で、
亡くなられた鈴木さん(95歳)をあらためて紹介していただいています。
社会に出た新人の心得とのことですが、
人間社会で生きていくのであれば、いつでも似たようなことだと思っている。
とくに、リタイア後というような状況であればなおさら。
人生のしがらみの中で自分のやりたくてできることはX(エックス)%もない。
この日々の生活の中でまずは残りの(100ーX=Y)%をこなしていこう。
子どものころやりたかったことをいくつになっていても遅くはないやってみようよ。
そうしてゆけば、X%は、確実に1%から増えていってくれる。
つまり、こなさなければならないとした残りのY%は着実に減ってきてくれる。
ご自分におかれては厳しい評価を付けられている様ながらも、
40点を、やりたいこと40%、残りが60% と 読ませていただければ、
相当お幸せな日々ではなかったか。
それでは僕はどうなのか。
うーん。
自己評価と周囲の評価に乖離があるような。
でも、「他人はどう評価しようと」ともあるのでそこは置いときますが、
どうも、鈴木さんの場合と、僕の場合では、「」書きの意味が正反対のような。
だからこそとしても、そこは置いておきましょう。
たぶん、どなた様の多くも、そのようなお立場なのかな。
僕のX%も、どこにある?そんなにはない?それなりにある?相当ある?
それぞれの勝手な判断です。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」