物価の上昇に賃金が追い付かない日本の消費者にとっては、
中国の『デフレの輸出』は日本の金融政策よりもよっぽどありがたいことではないのですか。
「カメラ付きドローン2224円」「旅行用キャリーケース3952円」 一桁小さいと見間違うような価格がずらりと並ぶ。
不動産などの建設需要の鈍化で鋼材がだぶついた23年5月以降、輸出価格は大きく下落
「中国による『デフレの輸出』の懸念は一段と高まっている」
「中国の過剰生産能力は世界の価格と生産パターンをゆがめ、世界中の企業と労働者に損害を与えている」
中国から安価な原材料や製品が流入すれば、「インフレ退治」につながる
輸出単価の下落が目立った品目(の表では)鋼材 35%(の下落率、以下同じ)、肥料 32%、太陽電池 32%、自転車 27%、塩 21%、デジカメ 12%
などと
「過剰生産 ゆがむ世界」(2024.4.8読売)にありました。
日本以外でも、インフレに苦しんでいるお国は相当ある。
自国通貨が信用されていなくて使用できないような国もあるそうな。
日本だって、
TVをみれば、半額シールが貼り付けられる時刻にスーパーマーケットを訪れる人々が映されている。
もっと、中国製品を。
その日暮らしをなされている人々のために。
企業と労働者に損害?
そうなのかもしれないけれど、その前に、本日の食糧を求める人の立場に立ちなさいな。
もっとも、直接、食料品を中国から輸入することは???
表にあった、輸出単価の下落している品目で、間接的に、国内価格の上昇を抑えたい。
そんなことで、
だから太陽電池も安いのかな。
人民元が対ドルで下落傾向にあるとのことですが、
日本円は対ドルで円安(下落)を突き進もうとしている。
円買い介入だってその効果を見通せば関係者に侮られて身動きできていない。
同じ下落通貨同士のお国で消費者目線でモノの価格を下げていきましょういな。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」