亀は、長生きのようです。
1766年に捕獲されたアルダブルゾウガメが、1918年まで生き、飼育期間152年、捕獲時50歳と考えられ200歳。1835年ごろ捕獲のガラパゴスゾウガメが2006年まで生き、170歳を超える。(2021.12.18朝日)
そして
老化が極めて緩やかか、無視できる状態。
「特定の年齢間隔でみると、死ぬ割合は同じ」
なぜ?
一般の生物は大人になると、繁殖にエネルギーを注ぐため、成長をやめる。それと引き換えに体内で傷んだ細胞の補修作業がおろそかになり、老化が進む。カメは成熟しても成長がとまらない。
いずれも(2022.7.17日経)より
ということだそうです。
つまり、ヒトのような一般の生物は、次の個体に繋ぐことを優先して成長を止め、元の個体の寿命を後回しにするということのよう。
それならば、長生きするために(それもどうかと思うけれど)、成長ホルモンを分泌させる生活を心がけようか。
よくねること。成長ホルモンは睡眠中に2時間から3時間の間隔で分泌されるそうです。
運動すること。強度の高い運動を行なうと血中の成長ホルモン濃度は200倍程度に増加し、睡眠中にも同程度に増加するそうです。
でも、寝ることはともかく、長生きのために運動するなんてまっぴらごめん之介。
好きでやることでなければ続かない。
あれ。まてよ。
カメさんは、たぶん何時も筋トレ状態?重たい甲羅のせいで。
そして、天敵がいるのかどうかしらないけれど、甲羅で守られて熟睡できているんじゃない?何万年ものあいだ。だからですよ。
人も筋トレできるし、現在のヒトは熟睡できる環境がある。これが何万年も続いて行けば遺伝子も納得して寿命も延びる?
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」
関連:「センテナリアン」没原稿