モノの値段をよく承知していません。
あまり買い物をしませんもので。
コンビに行っても、なにがコンビニエンスなのかよくわからず、欲しいモノもなく、何も買わずに出てまいります。
(なにしに入店したかというと、家人の付き合いなどで。)
モノを買うのは、ディスカウント店でまとめ買い。
仕入れるように買うので、小売価格がよくわからないということなのです。
(時たま行くコストコの売価は原価率9割だそうですし。)
小麦粉400g178円(税抜き)
お米5kg1880円(税抜き)
と、近くのスーパーマーケットに表示されていました。
これは、
「Q&A 小麦価格」(2023.3.24日本海)で、
政府が4月以降に製粉会社に売り渡す輸入小麦の価格が、今より5.8%引き上げられる
1トン当たり7万6750円
ルール通りに計算すれば8万2060円
食パン1斤当たり1.1円 の値上げにつながる
などとあったので、
市場調査だとばかりに、写真を撮らせていただいての小売り価格でした。
(買わずに写真だけで、スーパーさん、申し訳ありませんでした。)
スーパーの小麦粉400gを1tにすれば、44万5千円。
政府売り渡し価格7万6750円との差額368,250円は、
製粉などの製品化や流通過程に飲み込まれる。
お米5kgを1tにすれば、37万6千円。
(生産者に儲けといえるものは入っていないと思うけれど。)
これらの数値が、適切な比較に用いるものじゃないかもしれないけれど、
重さだけで比較すれば、末端価格においては、お米よりも小麦粉のほうが高い。
良いことだと思うけれども、お米消費優遇の意図を感じなくもないなあ。
それにしても、
小麦粉の価格。
こんなに高くては、アフリカの多くの方々は口にできない。
パンが主食だとされているのに。
どれぐらいの価格で、調達されていて、販売されているのだろう。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」