年金2階建てのうち、
1階部分の基礎年金部分について、
勤労収入があるうちは、繰り下げしようと、僕は、考えています。
厚生労働省『令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況』によると、
国民年金から支給される老齢基礎年金の受給権者のうち繰下げしている割合は、
令和3年度の時点で1.8%です。
過去3年間の老齢基礎年金の繰下げ受給率は、
平成30年度が1.3%、令和元年度が1.5%、令和2年度が1.6%と、増加傾向です。
反対に、令和3年度に、繰上げ受給をする人は11.2%です。
したがって繰上げ受給を選択する人の数は、
繰下げ受給をする人に比べて6.2倍以上となっています。
などと、ネット記事にありました。
繰り下げする人は、とても少数派です。
先日、同い年の友だちと、
年金の、1階部分と2階部分とを分けて、繰り下げ繰り上げできることを話しました。
1階部分は、僕のように、友達もそうですけれど、勤労収入で補えるのであれば、その間は、頑張って、繰り下げ。
2階部分は、加給年金のこともあり、何かなければ、65歳から受給。
勤労収入と2階部分と加給年金の何年かの生活。
加給年金が終わるあたりで、
1階部分の受給を、勤労収入と相談しつつ検討する。
そんなケースが多いのかなと思います。
記事の、%についても、
1階部分でさえ、これだけ低いのだから、
男性の場合、割合的に多いのは、配偶者が年下の場合なのでしょうから、
(60歳代の年金を意識する世代としては,、)
2階部分の繰り下げ受給率は、ほぼ無いのではないかなあ。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」
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