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亀さんを湖山池に(おもしー328)

昨日のこと。

道路上にノッソリノソリ。

亀さんです。

以前のことがあるので、バイクを駐車して、歩いて戻りました。

関連:浦島太郎になれません(おもしー37)

こちらの気配に気が付いたのか、少し横にそれて、

坂道の横の少し崖になっている下の方、蓋のない側溝のなかに転落。

そちらまで行くと、未だ頭手足を甲羅の中に仕舞い込んだまま裏返し。

甲羅を持ち上げてみると、結構大きい。

25センチくらいはある。

鋭くとがった爪がある。

足のほうを押してみると、さらに奥へ収納しようとする。

柔らかい。


人という動物が、

勝手に地表の一部に硬いもの(アスファルトなど)を敷き詰めて平らにし、

そこを踏みつけながら、重たいもの(車など)を急いで移動させている。

そこをドウロと呼んでいるそうだが、こちとら、危なくて仕方ない。

あらゆる動物たちが、そう感じているに違いない。

(と 思うようにしています。)


関連にあるとおり、以前助けることをしなかった。

昨日は、その罪滅ぼし。

近くの水辺(湖山池のほとり)まで、御同行いただいた。

息災で。


時期により、亀さんも、水辺から離れて繁殖活動などを行うのかもしれませんが、

ともかく、道路は危険。

そんなところに道路を作った人間が悪いのはそのとおりながら、

僕の力ではどうしようもない現実。

せめて、気が付いて、当方の身の安全が確保できる状態ならば、

これからも、そうしよう と思っている。


そんなことをしていれば、

浦島太郎のように竜宮城へ行けるのか。

そして、

独り占めしようとしない犍陀多なら、天国に行けるのか。

そんな下心もどこかにありながら、

亀さんではないけれど、ヒトだって、とかくこの世は住みにくい。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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