昨日のこと。
道路上にノッソリノソリ。
亀さんです。
以前のことがあるので、バイクを駐車して、歩いて戻りました。
こちらの気配に気が付いたのか、少し横にそれて、
坂道の横の少し崖になっている下の方、蓋のない側溝のなかに転落。
そちらまで行くと、未だ頭手足を甲羅の中に仕舞い込んだまま裏返し。
甲羅を持ち上げてみると、結構大きい。
25センチくらいはある。
鋭くとがった爪がある。
足のほうを押してみると、さらに奥へ収納しようとする。
柔らかい。
人という動物が、
勝手に地表の一部に硬いもの(アスファルトなど)を敷き詰めて平らにし、
そこを踏みつけながら、重たいもの(車など)を急いで移動させている。
そこをドウロと呼んでいるそうだが、こちとら、危なくて仕方ない。
あらゆる動物たちが、そう感じているに違いない。
(と 思うようにしています。)
関連にあるとおり、以前助けることをしなかった。
昨日は、その罪滅ぼし。
近くの水辺(湖山池のほとり)まで、御同行いただいた。
息災で。
時期により、亀さんも、水辺から離れて繁殖活動などを行うのかもしれませんが、
ともかく、道路は危険。
そんなところに道路を作った人間が悪いのはそのとおりながら、
僕の力ではどうしようもない現実。
せめて、気が付いて、当方の身の安全が確保できる状態ならば、
これからも、そうしよう と思っている。
そんなことをしていれば、
浦島太郎のように竜宮城へ行けるのか。
そして、
独り占めしようとしない犍陀多なら、天国に行けるのか。
そんな下心もどこかにありながら、
亀さんではないけれど、ヒトだって、とかくこの世は住みにくい。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」
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