タイトルのとおり、そう思いました。
日本は途上国並なんです。
円が安いので。
「訪日客価格、手本は途上国」(2023.9.25日経)では、
10月1日、JRグループが大幅値上げを実施する。
上昇率は普通車で49~69%、グリーン車で56~77%
対象は訪日観光客が買える全国乗り放題の「ジャパン・レール・パス」。
制度を知る日本人からは以前から「不公平だ」との声があった。
物価が高い国だった頃に始めた大盤振る舞いが難しくなった。
円安の今は 物価と所得の内外格差
解決法の一つ 二重価格制だ
外国人客には価格や料金を高く設定
日本人には手の出る価格を保つ
東京・六本木には1杯1万円のラーメン店が現れた。
などとありました。
JRさん。遅きに失していますね。
それでもやっと公平程度では。
もっと高くされて、外国人の所得に合わせた価格設定にしていただければ。もっといい。
日本国は日本売りをしているので、円が安く、日本人の購買力は外国から笑われているように感じます。
まるで、棄民政策ならぬ、棄円政策。
同じものでも外国人売価を高くする
二重価格なんて、国辱ものだと捉える方もあると思いますが、
仕方ないでしょうねえ。
前総理大臣からの、この政府のなされ方では。
5年ほど前に訪問した中国では、青島(チンタオ)ビールが外国人価格で、2倍ほどだったかな。
それと同じことが、解決法の一つとされている。
いいじゃないですか。
オーバーツーリズム見込なのでしょう。
オーバーの度合いによって、外国人への売価も日々自動的に上下させることができればいいのにね。
例えば、
消費税だって、100%にして、
国民の証明(マイナンバーカード)を提示で、10%になる。
そんなことになれば、カード普及率は突如の99.99%。
魔法のカードのように思えてしまう。
勿論、消費税の外国人免税なんて撤廃です。
そもそもめんどくさいでしょ。
記事タイトルにあるとおり、手本は途上国。
日本は途上国並であることを、よく承知しなければ。
1杯1万円のラーメン?
1万人の日本人の内、5人ぐらいは食べるのかな。
1万人の訪日外国人の内、50人ぐらいは食べるのかな。
そんなイメージです。
喜んで払っていただけるのではないか。
ラーメン店が現れた現実は、直視しなければなりません。
JRの値上げも、二重価格も、まあ、悪いけどそうさせて。
こちとら、最低賃金あたりのレベルであり、日々の生活に汲々しているので。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)