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一泊24万円予約いっぱい(おもしー28)

えー。

もう、そうなってるのか。

「新型コロナウイルスに疲れた外国人観光客がイタリアに押し寄せている。

 中略

 一泊平均室料が1800ユーロ(約24万円)の同ホテルは10月中旬まで予約でいっぱいだ。」

(2022.8.7日経)

とありました。


いったい、どこの国のどのような方々が、アマルフィ海岸の崖の上から地中海を見下ろされているのだろうか。(これは、少し、置いといて)


そして、なぜ、欧州なのか。

割安感からだと思います。

「ユーロ、対ドル「等価」割れ 20年ぶりドル独歩高鮮明」(2022.7.14日経)

「欧州単一通貨ユーロの下げが加速している。13日の外国為替市場では、20年ぶりに1ユーロの価値が1ドルに並ぶ「パリティ(等価)」を割り込んだ。歴史的なユーロ安が映すのは、ロシアの安いエネルギーを使って中国など世界に製品を輸出する欧州経済の構造問題だ。」

とされています。

i一昨日のチャートでは、ユーロが割り込みから少し戻していて、1ユーロ1.018ドル程度のようですが、だいたいパリティです。


そうです、

欧州は日本などよりも安くエネルギーを得ることができていて、言わば、製造原価を抑えることができていたということで、国際競争力があった。

それが、今般、良くも悪くも、安いエネルギーを放棄した格好になってしまった。


ドルとユーロはパリティ。

若しくは、米欧の金利差拡大ならユーロはもっと安くなる?

いったん中国やインドなどに流れが行ってしまったロシアの安い原油やガスを、欧州が元通り輸入することにはなかなかなりません。


ドルをお持ちの方々は、この20年来よりも割安と感じられる。

今後はもっとそうなのか。

安い原油が手に入らないなら、より強く、化石エネルギーからの決別を目指すしか道はないのか。

これも厳しい道のりだ。

そんなことをおもってしまいました。

関連:「制裁は逆効果か」没原稿

   8.7.5(おもしー24)


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってまったことです。)」




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