効用としてストレス緩和と睡眠の質向上が見込まれた。
いずれも多くの人が悩みを持つ巨大市場だ。
と
日経新聞の「ヒットのクスリ」での「ヤクルト、2つの「3冠」」(2022.10.7)に、
「ヤクルト1000」のことがありました。
そうか、人々は、ストレスと睡眠に、悩みが深く、巨大市場とまで言われる規模なのか。
(今頃、気づくなんて、なんて脳天気。)
その他の記載では、
ヤクルトの急成長と言えば、 略 乳酸飲料「ヤクルト1000」だ。
宅配用は1本130円(税抜き)とヤクルト最高値で、毎日飲むと月額4000円程度になる。
(効用記載は、冒頭のとおり)
ヤクルト1000を同社初の機能性表示食品として売り出した。
改良ポイントは乳酸菌の一種であるシロタ株の含有密度をいかに高めるかだった。
市場力、信用力、伝達力の「3冠」から生まれた大ホームラン。
現時点でネットでの宅配注文の再開には至っていない。神的なヒットに、人知が及ばないようだ。
などとありました。
それ以外の有名な飲料メーカーや製薬会社などの新聞広告でも、
1面全部を使い、新聞各紙上で、繰り返し、
睡眠の質(眠りの深さ向上)、腸内環境改善に役立つ独自の乳酸菌とは。
とか、
「睡眠の質」×「日中のストレス」に着目
など。
日本人(のみ?)の多くが悩みを持つ巨大市場に猛然とアピールしている。
ヤクルトの1人勝ち(かどうかは知りませんが、)にさせてならずのように見える。
でもなあ。
「ヤクルト1000」飲んだことないしなあ。
家人が購入しているようなので、たぶん冷蔵庫にあると思います。
のそのそ。
ありました。
7本のパック。
(パックの表側には)
ヤクルト史上最高密度の乳酸菌 シロタ株
一時的な精神的ストレスがかかる状況での ストレス緩和 睡眠の質向上 腸内環境改善
1ml当たり10億個
(パックの裏側には)
栄養成分表示(1本(100ml)当たり)/
熱量63kcal たんぱく質1.5g 脂質0.1g 炭水化物14.1g 食塩相当量0~0.1g
などと記載されています。
早々に、冷蔵庫に戻します。
さて、
睡眠の質?
は、よくわかりませんが、寝たい時に寝ています。
同室で寝起きする方が申すには
「3秒だ。」と
今まで話していたのに、もう寝息を立てている。そうです。
自分で計ったことはありません。
TVはあまり観ないので、
(情報量が限られているようで)
たいがい、就寝は早く、
特に、趣味で疲れた日などは、暗くなったら、もう眠たくなり、さっさと寝室に上がります。
カーテンを閉め、月の明かりも入らないようにして、照明も全部消して、なるべく真っ暗にして。
(これ、大事だと思っています。)
おやすみなさいませ。
(3秒?)
起きるのも早いです。
新聞を、朝3時半ごろに配達していただけてますが、同じくらい。
睡眠の質?
よくわかりません。
それでも、自分なりのストレスはあると思っているのですが、
「ヤクルト1000」?
ヤクルトさんには申し訳ありませんが、自分としては、あまり飲んでみようとは思いません。
(家人は、あまのじゃくと言っています。)
それは、自分の腸に居てくれている細菌たちの妨げになってもなあ。
立派な研究の成果の細菌株なのでしょうけれど、
自分の腸内細菌からすれば、外来種。少し、心配をする。
細菌たちの御蔭か、近年も、気持ちよく、毎朝、お出ましいただいているので。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」