そうなんです。
学校の先生の言葉に「はて?」と何度思ってそのまま受け流してきたか。
「クラスメートは友達ではない」
同い年、かつ近所に住むだけで仲良くしろと言われるのは、電車に乗って「今から車内の人はみんな友達」と言われるようなもの
と
(2024.9.8読売の編集手帳)で紹介されていました。
友達 そう言いたい気持ちもわかる。
クラスや学年を運営する側であればあるほど、いざこざは避けたい。
しかし、そこはひとつの社会となる。
構成員となってしまった個々が居心地が良いようにしようとすれば、その影響を受けその逆になる立場も。
静かにそっとしておいてほしくても、身体的距離はとても近く、そうもならず。
あっという間に、学校カーストは形成される。
そんな構成員に対して、
権威のある立場から 友達だろ? と言われても。
人はわかり合える。
全ての人は話せばわかる。
そんな境地にはとても立てない。
少なくとも僕は。
自分が生き生きと過ごしその能力を伸長させようと願えば願うほど、
なるべく距離を取ったほうがいい人だって確実に存在する。
学校って。
個々の、人間社会を開いていく能力を高めていくところだと思っている。
好むものは好ませ、そうでもないものは一般常識程度まで?
ともかく、前向きに生きようという気持ちになっていただけるところでなければと強く思う。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」
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