無線(ワイヤレス)ではないので、ノンを付けて、ノンワイヤレス。
重ねていて、こんな言葉があるのかなと思って検索してみると、
あるようですが。
国際通信の99%を担うのが海の底深くに沈む海底ケーブルだ。
すでに設置された他のケーブルと十分な距離をとる。
比較的浅い海域では、ケーブルが漁船のいかりや底引き網に触れて損傷することがある。そうならないようロボットで砂に埋める
などと、
「世界に140万キロ 地球を35周分」(2024.5.18朝日)にありました。
最後の、物の配達のラストワンマイルならぬ、情報の末端接続はWi-Fiなどのワイヤレスでも、
幹線はワイヤならぬケーブルでほぼ全部と言っていい99%を伝達している。
既設ケーブルとの距離をとり敷設するとのことですが、
さぞかし、海底も混雑してきているのでは。
配線となったその昔の同軸ケーブルもあるのだろうし。
「データセンター進出ラッシュ 印西に三つの優位性」(2024.4.28朝日)では、
なぜ、印西市なのか。 優位性は主に三つある。
災害耐性 印西市を含む「北総台地」は水害リスクが低く、 活断層が見つかっていない
米国からの海底ケーブルを陸揚げする太平洋岸と東京都心との距離の近さ(図あり)
電力(人口増見込みの見込み違いによる電力余力)
などとあります。
茨城県の太平洋岸に米国と繋がる海底ケーブルが陸揚げされている場所がある?
それって、けっこうな生命線じゃあないですか。
記事にも具体的な場所は記されていませんが、テロ行為の対象になりかねないなあ。
それとも、日本の東側で遮断が起きれば、遠回りでも、地球を一周して西側のケーブルでバックアップができるのだろうか?
140万キロという途方もない長さで、地球を35周分も敷設されているのであれば、
暗号資産のような分散管理で一部の遮断にはものともされない?
そうであってほしいところです。
でもたぶん、そうではないように思えています。
技術革新って、なにか、加速度を付けているような。
特に、(僕の)目に見えない情報の分野において。
ついていけないけれど、
このページの閲覧ドメインは日本(jp)以外も相当あるので、
つまり、海底ケーブルにもお世話になっています。
海底ケーブルさん、ありがとうです。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。