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猫は臭わない(おもしー776)

以前から不思議だと思っていたし、

確かに、鼻を軽く押し付けても、ほのかな体臭ぐらいで、臭わない。

彼らは汗かかない(かけない)からなあ。


猫に体臭がないのは、ザラザラの舌で全身をなめ、毎日汚れや抜け毛を取っているから。

「猫式生活のすゝめ」(監修:加藤由子 さん)にありました。


だけどもなあ、

全身を自分の舌で舐めれば臭わないと言われても、ちょっとそうなのかなあ と疑問は残る。

ヒトが自分の体をなめたとして、えって臭いが残るような。

だって、唾液の臭いって、やっぱりあるでしょお。


猫は 寝る子 もしくは 毛づくろい そして遊んでくれる そんな時間で過ごしている。

しかし、この家に 住まう というか 帰ってくる 猫は 外回りに時間を割く。

どこでどうしているのやら。

家人が「どこいってた?」

と聞くと

「にゃー」

と答える。

答えているつもりと、答えられているつもり。

熱いので、日陰の苔の生えている地べたにごろりと寝そべってから、帰宅することもある。

ごみや葉っぱや たぶん 虫も一緒に。

ときおり なんじゃこれ というような虫がいたりするのは、

たぶん かれのせいだ。

そんなことでも、きれいにしているのだろう。臭わないなあ。

結構抱き上げているんだけれど。


猫が自分をなめるから臭わないんであって、

ヒトがかれを舐めると臭うのかも。

でも、そんなことできるヒトいないんだろうなあ。

家猫が日本に持ち込まれたのは奈良時代と言われているようで、

これまで 日本列島に住まう人々と 似たようなことを繰り返してきているのでしょう。

憎めない。かわいいやつです。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」


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