光技術で速度と容量を向上させて、しかも省エネで。
どうも要は、電気を光で置換する技術みたいです。
カギを握るのが電子処理を光に置き換える「光電融合」
光を通信だけでなく、データ処理にも使う。半導体内部に組み込むと、集積する半導体チップや基板の処理を光に置き換え、大幅に消費電力を減らせる。
(いくつかの図では)
末端へは電気で、幹線は光で
だったものを、末端ー光ケーブルー末端 全て光に置き換える
遅延 200分の1、伝送容量 125倍、消費電力 100分の1
(そうなると)
まばたき1回の間に2時間の映画を1万本DL
1年に1回充電するだけのスマホ
信号処理に光を使い世界最小のエネルギーで動く「光トランジスタ」
などと
「IOWN 光が変える世界」(2024.5.21日経)にありました。
どうもよくわからないものの、開発されているNTTさん、期待してます。
よく解らないとしたのは、
どこまで光で置き換えるのだろうかということ。
PCのPCそのものと言っていいICUチップ(中央演算処理装置)まで、若しくは、その近くまで、光でできる部分があるように窺わせるような記載。
ともあれ、
現在のスマホを年1回だけの充電で使用できるなら、
1年と言うそれなりに長い、そんな期間でなくとも、
月1回の充電ならば電池の重さや体積を現在の12分の1にできる。
週末だけでいいならば、1年は52週なので、50分の1ぐらいにできる。
そんな素人解釈をしたりする。
ともかく、省電力な光で、なるべく多くを処理し、2030年ごろ普及見込みの「6G」(次世代通信規格)を司る技術の様?
2030年って、すぐだなあ。
AIさんのご活躍は現在の5Gが支えている。
でも、AIさんは電力を大量消費するとのことで、2050年には現在よりも167倍の電力を消費すると見込まれていて、電力を100分の1にする光置換がなければ、次の6Gやその次の7Gを支えられない。そんなふうにも読めました。
あー。人知の及ぶところではないような。
少なくとも、僕は付いて行けない。
でも、知らないうちに恩恵にあずかってしまうのだろうなあ。
今の、5Gさんのように。
それにしても、
IOWN(アイオン)
イノベーティブ・オプティカル・アンド・ワイヤレス・ネットワーク
Innovative Optical and Wireless Network
(英語に不堪能な当方としては)なんだかわかりにくいこと甚だしい。
簡単に、全ライン光置き換え と言った方が 僕には解りやすいし、
第一に「光」が「IOWN」の中に含まれていないのはどうも。
(たぶん、それでは意味が正確に伝わらないということなのでしょうけれど)
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。