「生きることは、
たえずわき道にそれていくことだ。
本当はどこに向かうはずだったのか、
振り返ってみることさえ許されない。」
そんな言葉を残し、カフカは40歳で亡くなった。
と
(2024.6.3朝日の天声人語)の終わりの方にありました。
掲載日が、お亡くなりになってちょうど100年だそうです。
振り返ってみることさえ許されない。
とは、
そんな客観視のようなことができること自体が、
主体的に生きること、生きている現実からは、許されることではない?
動物たちも、DNAも、たぶん、振り返っていない と思う。
その時その時の対応の積み重ねのような。
そうして、人体も形成されてきたという面もあると思っている。
本当は は 考えなくていいのかもしれません。
考えたって、僕には、その 本当 が、結局のところでは、わからないのだから。
それに、わき道って、大概、興味津々となる。
集中力の無さが露呈されますなあ。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。
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