海にしろ、
多種多様な交流にしろ、
やはり沖縄という島は、大陸と沖縄以北の日本列島などと、
その位置からも、諸々のモノやことが、集まり、離れていく。
「コカイン18㌔中城漂着」(2024.3.13琉球新報)では、
中城海上保安部は12日、昨年7月に中城村久場の海岸にコカイン約18㌔(末端価格約4億3200万円相当)が漂着したと発表した。
何者かが輸入目的で海上に投げ込んだとして、氏名不詳者を麻薬取締法違反(営利目的、輸入予備)容疑で那覇地検に書類送致した。
昨年8月にも慶良間諸島南方の海域で約28㌔が漂流していたのが発見された。
などとありました。
(少々古い記事ですが、一昨日届きました沖縄からの贈り物の包装に使われていました。)
相当な危険負担がありながらも、それおも含めて持続可能な事業として成り立っている。
それとも、そんなあたりを越えて、さらに発展しているのだろうか。
何億円相当のモノを海上に投げ込み、
その度に全部の回収ができるわけでもなく、
海の藻屑になったり、当局が確保するところとなったり、
そんな利益にならない部分は貸倒相当として見込んでいる。
そんな費用を負担しても、なおかつ持続可能な収益が得られ、
さらに発展させることができている?
そんな感じなのでしょうか。
その人は、どんな感じで海上を見渡しているのだろう。
白波が立ち見えずらい海上にあるそれを発見しなければ、
兄貴に叩きのめされる。
ギラギラ照り付ける太陽。
滴る汗。
激しく揺れる木の葉のような小舟。
そんな状況なのだろうか。
火曜日までお世話になったレンタカー屋さんの責任者のまだ若いお兄さん。
今月でこの仕事は辞めると言っていた。
どこに行こうとされているのだろう。
そうだな。
僕もどこかのようなところや拠り所やどこかの時間に漂着するのかなあ。
拠りはしなくとものところ。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」