昨日の、大山寺の梵鐘に関連して。
「釣り鐘の技でウイスキー蒸留装置」(2024.6.20朝日)では、
老子(おいこ)製作所(富山県高岡市)は釣り鐘で国内トップシェア
2021年に民事再生法の適用を申請
釣り鐘や銅像といった美術鋳物は、市場が極めてニッチなうえ、めったなことでは壊れないので受注が先細る一方
受注単価がとても高額ですが、突発的な需要がほとんどを占め
一般的に鋳造で使われているのは、銅に錫を加えた「青銅」
さらに生産性を高めるために鉛を添加することが美術鋳物ではよくありました。
などありました。
そうですか。
鋳物を生業になされておられますか。
しかも、鉄ではなく、銅。
鉄であれば、薪ストーブなどの世界メーカーもありますが、
銅・青銅であれば、どうだろう?
そして、薪ストーブにはやはり寿命があり、同一人において買い替え需要があるけれど、
梵鐘の古さはよく聞きながら、その買い替えや更新の時期は、
たぶん、人の寿命の何倍・十何倍以上もあるのだろうから、
少なくとも、僕は、お聞きしたことが無い。
新たに設置なされたことはその昔どこかにあったけれど。
地震や災害で、転がってしまい、傷んでしまったことよりも、
釣り鐘堂がよく耐えたということのほうが印象に残っていたりするし。
記事タイトルが意味するように、
銅鋳物の多様な使い方の模索は必要であると思うし、
突発的受注に加えて、恒常的に固定費を賄える仕事があるならば。
何かないかなあ。
うーん、うーん。
大仏様ぐらいしか思いつかないなあ。
それこそ突発的なことの象徴なり か。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」
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