下の記事中にもありますが、
域外であるが、囲まれている。
なにに?
EEZに。
囲繞地(いにょうち)みたい。
そこは、四国沖の海盆を海底とする海域というようなお名前のようですが、
四国沖とするには、南海トラフの更に南側でもあり、何か違和感がありますです。
前にも何か書きましたが、
以前からとても気になっている、沖ノ鳥島でありその北側の海域。
「中国、日本の大陸棚にブイ」(2024.7.5読売)では、
日本最南端・沖ノ鳥島(東京都)北方に位置する日本の大陸棚・四国海盆海域
日本のEEZに囲まれ、広さは国土面積(37.8万平方キロメートル)の5割近く
付近に島がないためEEZの圏外になるが、国連の大陸棚限界委員会は2012年、沖ノ鳥島を基点とする日本の大陸棚として新たに認めた。
日本はこの海域での海底の探査や資源開発について、主権的な権利を行使できる。
中国は沖ノ鳥島について「島ではなく岩であり、日本の大陸棚やEEZの基点にできない」
などとありました。
排他的経済水域(EEZ)って、どこのお国だってより多く、より広く、主張したい。
海に接しないお国からは羨望の目でも見られるのではないか。
はるか遠く。
と言っていい場所。
物理的にも制度的にも。
行きたくても行けることが実質できないところ。
そんな ところ にあるとされている 沖ノ鳥島。
認めたくないとする国があっても不思議ではない。
認めさせようとするお国の膨大な護岸工事の記事が何十年も前にあったけれど、近年はトンと聞かない。
そして、そのEEZに囲まれているEEZではない海域。
相当不安定。
大陸棚の認定がされているそうです。
基点としているこの島の標高はいかに。
地球温暖化により、海水の増加や膨張による海面上昇で、水没の危機について これもまたトンと聞かない。
触れられたくない話題なのでしょうね。
赤道に近ければ近いほど、自転の遠心力をより多く受けると思っています。
このお国の首都である都の管轄内ですね。
意味合い的にはパンドラの箱のような。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」