Na ナトリウム
K カリウム
あらためて スイヘーリーベー・・・・・・。
「ナトカリ比」(2024.7.18日本海の歳々元気)では、
食塩の摂取量を、体内の塩分を排出する働きを持つカリウムの摂取量で割った数値を「ナトリウム・カリウム比(ナトカリ比)」という。
この数値が低いほど高血圧のリスクは下がるそうだ。
日本食は塩分が多く、食事で改善することは難しいので、カリウムの摂取量を加味した「ナトカリ比」が注目されつつある。
などとありました。
ナトリウムの上にはリチウム。
最近よく耳にしますね。リチウムイオン電池。
(今日の日本海にもありました。「熱に弱いリチウム・イオン電池」)
ナトリウムの下にはカリウム。
いずれも +1
軽いのに金属。アルカリ金属。
周期表の上から言えば、
リチウムは、原子番号3で、原子量は6.94だから、
陽子が3個で、多くのリチウム原子は中性子が4個。
ナトリウムは、原子番号11で、原子量は22.99だから、
陽子が11個で、多くのナトリウム原子は中性子が12個。
カリウムは、原子番号19で、原子量は39.1だから、
陽子が19個、多くのカリウム原子は中性子が20個。
だからナトカリで比較すると7割ほどカリウムが重い。
ナトリウムの原子半径は186 pmで、カリウムの原子半径は 227 pm。
半径だけで言えば2割超カリウムが大きい。
アルカリ金属は恐ろしい。
自然発火する。空気中の水分(H2O)のOを奪ってしまう。
(第3類危険物です。)
食塩(NaCl)は水に溶けて、Na+とClーとなり、イオン結合が解かれた状態となる。
なんか、
同じ+1のアルカリ金属ながら、
ナトリウムの方が、軽くて小さくて、反応が速いというか暴れん坊のようなイメージを持つ。
それに比べれば、カリウムはまだおっとりしているのかな。
日本食は食塩(ナトリウム)が多く、食事で改善することは難しい
とあります。
減塩とかお酢をより利用するとかの調理法が言われますが、
たぶん、それらは多くの場合、定着しないで、元の木阿弥 となってしまっているということを表現されているのでしょうか。
さてはて、それならば、カリウム君ってどこにいるのかな。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」