100年後、2120年の日本の人口を約5千万人と推計している。出生率が反転上昇しない低位推計では3600万人まで減少する。人口規模でいえば明治初期~末期に逆戻りするのだ。
少子化は地球規模で広がるメガトレンドだ。
スマートシュリンク(賢い縮小)を目指すべきだ
などとあって、
6大都市圏の人口は大幅に減少 の表では
2020年→2120年
札幌 210万人 114万人
仙台 130万人 65万人
東京 3400万人 1860万人
名古屋 730万人 354万人
大阪 1500万人 710万人
福岡 290万人 157万人
と示されています。
「100年後へ「賢い縮小」とは」(2024.8.12日経)より。
100年後、
東京圏の人口が減って今の大阪と同じようになり、
その大阪は今の名古屋と同じようになり、
その名古屋は今の福岡と同じようになり、
その福岡は今の仙台と同じようになり、
その仙台は今の〇〇と同じようになり、・・・・・・・。
そんなふうに読むと、今の大阪のどこが悪いんですかと東京の方に聞いてみたくなる。
同じように、
今のどこどこに住まう方々さん、
100年後までその寿命は続いていないのでしょうけれど、
その間、人口が半減していく過程を共有しながら、
縮小の中の生き方に変化させつつ、
昔のどこどこと同じような人口になったねと、語り合うのでしょうか。
幕末の物語は、NHKの大河ドラマにもよく採用されていて、人々の関心も高い。
その後の明治期と同じような人口であるならば、
それもそんなに悪いことではないように聞こえたりもする。
ただ、人口構成のピラミッドは真逆に近いのだろうなあ。
国の躍動感は感じにくい。
少子化は 地球規模の メガトレンド?
ホモサピエンスの人口が減少することは、
神の思し召しのように、その種の自ら招き寄せた行程のようにも思う。
スマートでなくても、賢くなくても、いい。
おだやかに、
縮小するならそれもいいと、
変化を、受け入れ、時には買って出てみたいものだ。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」