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自転車通学(おもしー786)

郡部に住む者として、

地域の中心市に、何かと通っている。

通学もその一つ。

その間に峠道があれば、越えていかねばならない。

肉体的にも精神的にも、ひとりの生身の人間として、

その壁を自分の力で乗り越え、そして帰っていく、

そんなことを日常的に行うことが、峠道を含む路を使う通学ということ。

そんな過程や道を使うのであれば、必ず、今や、将来の糧になる。

親御さんも心配であろうけれど、子供がそうしたいと言い出したのならば、そうさせてほしい。


昨日の朝も、大型バイクで、喘ぎながら上り坂を進む高校生らしき者の自転車を、その5倍程度のスピードで追い越した。

かつて、半世紀前に、僕もそうであった。

誰か知らないけれど、数々と車やバイクが追い越していった。

そう。

その時に、様々に思う。

追い越される者も、追い越す者も。

かつての事や今の事、そしてこれからの事。

明日があると思って、希望もあるだろうし、

明日は来ないと思っても、でも、今はあるじゃないか。

頑張っているその後ろ姿に、こちらが元気をもらっている。ありがとう。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」


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