(2024.9.1日経の春秋)の最後のあたりに、
タイトルにした
「最良の薬は平和」がありました。
パレスチナ自治区ガザの難民キャンプの現状を背景とした国連関係者の言葉だそうです。
同様に、
「ガザ最良のワクチンは平和だ」(2024.9.4日経の社説)では、
パレスチナ自治区ガザで、ポリオのワクチン接種のための一時的な戦闘休止が始まった。
とありました。
ウクライナや、ウクライナから攻撃を受けているロシア内の地域に住まう人々。
時々しか報道されていないロヒンギャの人々。
ワクチン接種なんてなされているのだろうか。
ホモサピエンスは現状において平等の立場に立てているとは全く言えない。
本当に「賢い人間」と言えるのだろうか。
その賢さの程度は、この現状が証明している。
サピエンス?知恵のある?
種の名前を変更したほうがいい。
少なくとも、僕には、現状を変える力も能力も知恵もない。
ただ平和を願っているだけ。
だから、僕は、ホモサピエンスと呼んでいただける立場に立てていない。
平和を願う人もいくらかはいる程度でそこに至れない人間達≒ホモなんだか(ラテン語ではどうなのでしょう)
ん?ラテン語?
「汝平和を欲さば、戦への備えをせよ」
(なんじへいわをほっさば、いくさへのそなえをせよ、Si vis pacem, para bellum)
ちょっと期待薄だなあ。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」
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