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適度な気圧差とは?(おもしー793)

昨日の続きです。

鼓膜の内外の気圧差はどの程度がいいのだろう。

と、昨日の記載を終えてから思い始めました。


外耳と中耳の気圧差が仮に無いとすれば、

鼓膜は果たして、音を拾える状態なのだろうか。

少し張っている程度が最もよく拾えるように思えます。

膜に張りがないのであれば、しわが発生し微細な振動を感知しにくいような。


また、気圧差があったほうがいいとして、

それはどちらが高いほうが耳に鼓膜にいい状態と言えるのだろう。

どうもそれは大気圧(外耳側)が少し押し気味のほうがいいような。

それは、鼓膜の振動を受ける3つの小骨(ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨)が当然のように中耳に位置し、外からの振動を受ける立場にある と考えれば、

鼓膜は内側に少し張っているほうがいいような。

鼓膜の図でも、内側に曲がっているような絵になっていますし。

それならば、やっぱり外気のほうが少し高い気圧である方がいいのかな。

だから、耳管は通常閉まっている?

常時開いていてつうつうなら、中耳との気圧差が無くて鼓膜がしわになってしまう?

その耳管の通常は閉じているということが、鼓膜内外の気圧差を保持していて、差が大きくなり、圧迫や緊張をそれぞれの組織に与えれば、昨日書いたような症状が出始めるけれど、時折、あくびなどや、意識的な耳抜きなどで、中耳側の圧力を外耳側に合わせるようにして、症状が出てしまわないうちに調整しているのが、人の体というように解釈しましょうか。


それなら、中耳側は常には負圧気味ということ?

台風のような低気圧ほどではないけれど、ものがなびいてしまいやすい。

それに逆らうように、流れていく血液や、静かに移動するリンパや体液のことを思うと、やはり、大きな気圧差は悪さしかしないように思えてしまう。

どのくらいが、適度と言っていいのでしょうかねえ。

そんなあたりが、耳が良い、そうでもない そこらの違いなのかも。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」


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