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いったい24時間も何をしているのか。(おもしー853)

食べたものは30~60分で小腸に進み、

5~6時間かけて栄養を吸収される。

次の大腸を24~72時間で通過する間に水分を抜かれ便となる。

「「たかが便秘」は大間違い」(2024.11.7日本海)にありました。


いったい、

24~72時間もの時間をかけてまで大腸は何をしているのか、内容物は何をされているのか。

記載の 水分を抜かれ との説明は各所でなされているものの、

本当にそれだけなのだろうか。

そうとは思えない。

それだけの時間をかける必要があるからこそ、

消化管内に留まらせている、留まってもらっている。

と感じています。

単に水分回収のためなら、

もっと多くを、もっと短時間で、もっと低エネルギーで取得できるのではないか。


鳥のように体重を軽くしたい生物は、水分の多い便を流れるように排出していると思う。

ヒトだって、栄養を吸収されてしまいもはやあまり必要でないならば、さっさと液状のまま排出すればいいのにそうはなっていない。


僕が思う、留まらせることの効用として、

(いろいろあると思うなかの)ひとつだけ書くと、

それは、発酵熱・分解熱の利用での体温維持。

就寝中の体は、筋肉の動きからの熱はあまり得られない。

その間の体温維持のため、静かに、恒常的に、熱を発生させることはどうしたらいいのか。

大腸内の嫌気性微生物たちが、

酸素がほぼ含まれていない環境で、静かに、

ヒトが栄養として取り込めないで カス などと時に呼ばれたりもする食物繊維つまりセルロースなどを分解してくれる。

そこで発酵分解の熱が発生する。

大腸の細菌がよく働いてくれれば、体は暖かくよく眠れる、そう思っています。

しかし、それには時間がかかるので、24~72時間もの間排出されない。

鳥はそんなことができないので、暖かいダウンのような羽毛が必要となる。


な~んてね。

どなたさまも、信用為されないように。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」 


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