食べたものは30~60分で小腸に進み、
5~6時間かけて栄養を吸収される。
次の大腸を24~72時間で通過する間に水分を抜かれ便となる。
と
「「たかが便秘」は大間違い」(2024.11.7日本海)にありました。
いったい、
24~72時間もの時間をかけてまで大腸は何をしているのか、内容物は何をされているのか。
記載の 水分を抜かれ との説明は各所でなされているものの、
本当にそれだけなのだろうか。
そうとは思えない。
それだけの時間をかける必要があるからこそ、
消化管内に留まらせている、留まってもらっている。
と感じています。
単に水分回収のためなら、
もっと多くを、もっと短時間で、もっと低エネルギーで取得できるのではないか。
鳥のように体重を軽くしたい生物は、水分の多い便を流れるように排出していると思う。
ヒトだって、栄養を吸収されてしまいもはやあまり必要でないならば、さっさと液状のまま排出すればいいのにそうはなっていない。
僕が思う、留まらせることの効用として、
(いろいろあると思うなかの)ひとつだけ書くと、
それは、発酵熱・分解熱の利用での体温維持。
就寝中の体は、筋肉の動きからの熱はあまり得られない。
その間の体温維持のため、静かに、恒常的に、熱を発生させることはどうしたらいいのか。
大腸内の嫌気性微生物たちが、
酸素がほぼ含まれていない環境で、静かに、
ヒトが栄養として取り込めないで カス などと時に呼ばれたりもする食物繊維つまりセルロースなどを分解してくれる。
そこで発酵分解の熱が発生する。
大腸の細菌がよく働いてくれれば、体は暖かくよく眠れる、そう思っています。
しかし、それには時間がかかるので、24~72時間もの間排出されない。
鳥はそんなことができないので、暖かいダウンのような羽毛が必要となる。
な~んてね。
どなたさまも、信用為されないように。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」